- 雨をテーマにしたおすすめの絵本を知りたい
- 感想やレビューを読んで、絵本を購入したい
- 梅雨で外出できないときに、たくさん本を読ませたい
- 絵本の選び方は、身近にある題材で実体験がリンクするテーマがおすすめ(雨の場合は、傘、長靴、あまやどり、アジサイ、テルテル坊主など)
- 雨がテーマのおすすめの絵本の紹介と、おすすめできるポイント
- 雨がテーマのおすすめの絵本を読んだときの子どもの反応と感想

ひよこまめ
こんにちは!ひよこまめです。
わが子ぽいぽいに早く言葉を覚えさせ、語彙を増やすため、生後2か月から今まで読み聞かせた絵本は、10000冊以上。その中で、知育の観点や子どもの反応から、とても良かった絵本をおすすめしています。

ぽいぽい
まいにち本を読んで、本が大好きになったよ~

どこからでも読める目次
雨・梅雨・6月をテーマとした、知育に良い絵本の選び方
この記事では、雨の日や梅雨の日、6月をテーマとしたおすすめの絵本をご紹介していきます。 梅雨の時期は、おうち時間にたくさん絵本を読ませたいと考えているママさんパパさんも多いのではないでしょうか?
ひよこまめ
そんなときは、「雨」をテーマとした絵本をセレクトして、 梅雨の季節を思いっきり楽しんでしまいましょう!
ぞうくんのあめふりさんぽ
雨降りだけど、ぞうくんはご機嫌。かばくんを誘ってお散歩に行きます。池の中にどんどん入っていくかばくん、泳げないぞうくん。かばくんが背中に乗せてくれたけど、どうも危なっかしい……。さらにお池は深くなり……人気絵本「ぞうくんのさんぽ」の雨降りバージョン。
ひよこまめ
ぞうくんのゆるい空気感に、雨に濡れながらの散歩も少しぐらいなら悪くないかも?と思わせてくれる絵本です。結末は、やはり想像どおり~という感じですが、そのわかりやすさも子どもには大ウケで、ほっこり楽しい気分になります。

ぽいぽい
かめくんがかわいそうだけど、この本好きだな~
すきに なりそう・・・・
おじいちゃんにもらったカタツムリ。えさはニンジン。どっちも嫌いだけど、じいっと観察していたら、あれあれ、びっくり! 新発見! ニンジンを食べたカタツムリのうんちって……?
ひよこまめ
いもとようこさんの手にかかると、ヌメヌメのカタツムリもこんなにかわいくなるんですね! にんじんを食べたうんちはオレンジ色に、葉っぱを食べれば緑色に。観察日記風の手書き文字も味があり、主人公が嫌いなカタツムリとにんじんを観察するうちにだんだん好きになる様子からは、何事も経験してみることの大切さを学べます。

ぽいぽい
本物のかたつむり見たことあるー?

ちいさなきいろいかさ
「わたしのワンピース」でおなじみの、にしまきかやこさんの絵本。女の子の小さな黄色い傘。不思議なのは、濡れている動物さんをどうぞと傘に招き入れているうちに、ばくさんもきりんさんも入れるほどに、どんどん大きくなっちゃうんです!
ひよこまめ
にしまきかやこさんのほのぼのとしたタッチのが何度読んでも心地いい絵本。ずぶぬれのお友達がいたら、自分が濡れるのもいとわず、傘にいれてあげる思いやりを持ってくれるといいなと思います。

ぽいぽい
大きくのびる傘ほしいな!
くんちゃんとにじ
クマの子くんちゃんが、雨上がりの虹を見つけて思います。「にじのふもとには、金が埋まっているって聞いたことがあるけど、ほんとかな?」それを確かめるために、急いで冒険にでかけ…… しまいには、みんなも驚くような何かを見つけます。
ひよこまめ
そんなの嘘だよとみんなに言われながらも、虹のふもとに金が埋まっていることを妄信しているくんちゃん。「うそなのー?」と疑い顔になりながらも、最後にとびっきりいいものを見つけられたくんちゃんに、心底ほっとした子どもの安堵の顔が見られます。

ぽいぽい
早くしないと、にじが消えちゃうよ~
コッコさんとあめふり
毎日毎日雨。コッコさんはてるてるぼうずを作りますが、雨はなかなかやみません。それではと、てるてるぼうずに手紙や宝物を入れてみたり。色々工夫しているうちに、なんだかてるてるぼうずはお疲れのご様子……
ひよこまめ
晴れを待ち望む、純粋な子ども心に感動する絵本です。テルテル坊主に宝物を入れる発想は、子どもならではで可愛い。それでも晴れにしてくれないお天気を恨めしい気持ちになります。絵本を読み、てるてるぼうずの歌を歌いながら、色々な表情のテルテル坊主をつくりました。

ぽいぽい
5つのテルテル坊主をつくったよ!
あめふり (ばばばあちゃんの絵本)
毎日雨ばかり降り続くので、とうとう怒ったばばばあちゃん。「ようし、こっちにも考えがあるよ」と、雲の上にむかって、どんどんどんどん火をたいた。煙はどんどん立ちのぼり……雲の上ではどうなってる?
ひよこまめ
さすがばばばあちゃん!という、奇想天外な展開です。雲の上から、かみなりさんがたくさん落ちてくる姿に大爆笑。雲の上が本当にこんな様子なら、雨の日もとても楽しくなりそうです。他のばばばあちゃんシリーズもきっと読みたくなっちゃいます。

ぽいぽい
燃やせるものぜんぶもっておいで~
あめのひくまちゃん
雨降りの午後、くまちゃんは、いつも遊んでいる場所がどうなっているのか心配になり、出かけていきます。雨の野原、雨のお池、雨の林、雨のお山。くまちゃんがいつも遊んでいる場所は、しとしと、ぽとぽと、ぴちょんぴちょん、ぱらぱら…… いろんな雨の音に包まれていつもとなんだか違う様子。
ひよこまめ
雨の日で退屈なときは、雨の音に耳を傾けてみようと子どもを誘いたくなる絵本でした。雨の音は静かだけど、いろんな音があわさるとにぎやかに、楽しく聞こえてくるのが不思議です。見慣れた場所も、雨だとまったく違う雰囲気で、まるで初めての冒険のよう。

ぽいぽい
しとしと、ぱらぱら、ぴちょん、雨のオーケストラだね!
かばくんのふね
子どもたちが大好きな『かばくん』の動物園が、今度はなんと洪水に! かばくんは大きなからだをつかって、お船になり大活躍。ちびかばくんの奮闘ぶりにも注目!
ひよこまめ
非常に危機的状況であろうに、のんびりした語り口と動物たちのコミカルな表情になぜか癒されてしまう絵本です。子どもはかばくんの思いやりに触れ、大人はかばくんののどかさと落ち着きぶりに災害時の対応を学びました。

ぽいぽい
かばくんは、命の恩人なんだね
すてきなあまやどり
ざあざあぶりのにわかあめ。ぶたくんは雨宿りしていたというのに、なんでびしょぬれなの? どうしてかっていうとね…… 雨間宿りの説明をするうち、どんどんエスカレートしていくブタくんのお話。人気の雨の絵本。
ひよこまめ
いろんな種類の動物がたくさん登場してきて可愛いですし、最後の観音開きは大迫力、お見事!と手をたたきたくなる展開です。明るく楽しく、子ども心をぎゅっとつかむポイントが満載の絵本です。

ぽいぽい
ブタくんの顔がおもしろくて笑っちゃう…



