ベビー用品レンタルで後悔しないためのポイントは?
すぐに買わない方が良いものは?
全部揃えると、かなり高額になるベビー用品。
生まれてくる可愛いわが子のためでも、使う・節約のすみわけは大切ですよね!
最近では、ベビーベッドやハイローチェアなど高額&大型のベビー用品をレンタルする方も増えてきています。
筆者もその一人ですが、結果買うよりレンタルする方がお得だった!と感じている物もいくつかあり、そんな失敗談をお話していきたいと思います。
買う、レンタルをかしこく選択して、ぜひみなさんも計画的に出産準備を進めてみてください。
【この記事を読むとわかること】
- レンタルが買うよりお得なケース
- レンタル時に後悔しやすいポイント
- レンタルして良かったベビー用品
- 買うべきベビー用品
- おすすめのベビー用品レンタルショップ
母子手帳ケースや赤ちゃん用おもちゃがもらえるキャンペーンを一覧にしました
レンタル向きのベビー用品とは?買うよりお得になるケース
ベビー用品レンタルとは、使う期間が限られている赤ちゃん用品を、手軽に借りれるサービスのこと。
数週間、1ヶ月、半年など期間を選んで、必要な期間だけ借りられます。
でも、買うよりレンタルの方が高くつくよね…
確かに、使用期間や頻度は使い始めてみないとわからないため、借りたい物によって、買う・レンタルどっちがお得かは見極めが難しいところ。
レンタルで損した!とならないためには、レンタル向きなものの以下の4つの条件を抑えておくと、グッと失敗を減らすことができます。
子どもや生活スタイルに合うかわからないもの
レンタルしてみたものの、子どもが気に入ってくれなかったり、生活スタイルに合わなくて、レンタル期間をムダにするケースはとても多くあります。
今人気のハイローチェアなどはその代表格。
うまく子どもにマッチすれば寝かしつけに便利ですが、抱っこが大好きな赤ちゃんの場合は、高額な買い物をムダにする可能性もあります。
自動スイングのハイローチェアは購入すると、5万円以上するので真っ先にレンタルを検討して欲しいベビー用品のひとつです。
レンタル後そのまま購入できる商品もあるので、それなら間違いなく損することはありません!
使用期間が短い期間限定品
一方で、はなから使用期間が短いとわかっているベビー用品もあります。
例えば、ベビーバスやベビースケールは、わずか生後1ヶ月までの短い期間しか使わないわりに大型なのでレンタル向きのベビー用品です。
少し大きくなって使う大型おもちゃ(ジャンパルーや歩行器)も、1ヶ月~2ヶ月使えばいい方なので、ぜひレンタルの検討を!
大型おもちゃ誰かに譲ろうとしても、タイミングが合わないと邪魔になってしまうので、実はお下がりしにくいベビーグッズともいえます。
大型で保管が難しいもの
レンタルの醍醐味は、必要なくなったときの処分の手間がないことにもあります。
例えば、ベビー用品を用意するとなって早々に検討する「ベビーベッド」。
わが家もそうでしたが、寝つきが悪くベビーベッドに置いた瞬間泣き出してしまう赤ちゃんは、結局いつも添い寝になることも…
こういったベッドが不要なケースもあるため、部屋で大きな場所を取ってしまうベビーベッドは、まずはレンタルで様子見というのがかしこい選択です。
第2子を計画中であっても、1子との期間が空いてしまうと、保管場所に困るためレンタルが最善の場合もあります。
帰省や里帰りで2つ必要なもの
帰省や里帰りに、おじいちゃんおばあちゃんが喜んでベビー用品を買ってくれる場合も多くありますよね。
そんなときこそ、レンタルを検討すべきタイミング。
ベビーベッドがあればペットや親せきのお子さんのいたずらを防げますし、ベビーチェアがあれば同じ食卓を囲むこともできます。
今ではおもちゃレンタルなどもあるので、極力荷物を減らしながら、楽しい帰省を楽しむことができます。
“ベビー用品”レンタルで後悔しがちな5つの理由
レンタルに向き不向きのベビー用品があるとわかったところで、次は、実際にレンタルを利用した方がどんなことでレンタルを後悔したかについてご紹介していきます。
延長レンタルし、買う方が安かった
ベビー用品をレンタルする上で、一番心配なのが「結果、買うほうが安かった」と後悔すること。
レンタルは期間延長ができるので、思いのほか便利に使えると、もう少し、もう少しと継続してしまうことも。
延長し続けているうちに、結果高い買い物になったという失敗談は考えられるケースですね。
気に入らず、レンタル期間をムダにした
ベビー用品ではレンタル期間が長いほど安い傾向があります。
そのため、6ヶ月などと長期間借りてはみたものの、子どもが気に入ってくれず、ムダにしてしまったというケースは良くあります。
特に、ハイローチェア、バウンサーなどは、期待する効果が現れるかはお子さん次第なところがあるので、利用期間は慎重に検討したところです。
下の弟妹が生まれてもう一度必要になった
初めてのお子さんだと、何を買うべきか何をレンタルするべきかは手探り状態。
レンタル終了後に、下のお子さんが生まれて2度借りるとなると、高額になる場合がほとんどです。
家族が増える計画がある場合は、保管期間や場所とレンタル代をバランスにかけて、納得の上レンタルするようにしましょう。
傷・におい・中古感が気になった
レンタル品はほとんどの場合で中古品ですが、赤ちゃんにも安全な洗剤などを使い、万全な衛生管理が行われています。
多くのレンタルショップにおいて、借りたい商品をかなり詳細に確認できますが、小傷やにおいについては確認が取れないことも。
ショップの体験談を読んでみても、わずかににおいがあったなどの口コミは散見されます。
特に寝具などの布製品は、臭いを気にする人は避けた方が良いかもしれません。
必要なときに貸出中だった
レンタルするつもりで買わずにいたけど、いざ借りるタイミングで希望のものが借りられないというケースも。
近年ベビー用品レンタルは人気が出ているので、借りたいものがある場合は、可能な限り早めの予約を済ませましょう。
予約可能なショップでは、6カ月前~90日前から予約できます。
【実録】買って後悔したベビー用品(レンタルがおすすめ)
ここからは、買ったけれどあまり使わなかった、わが家の生活に合わなかったという失敗談をお話していきます。
ベビーベッド
わが家の場合、寝つきが悪く、寝たと思ってもベッドにおいた瞬間背中スイッチが発動する子だったため、添い寝・添い乳が基本スタイルでした。
かわいいベビーベッドを用意したにも関わらず、利用するのはもっぱらおむつ替えのみ。
非常に高い買い物に後悔の連続だったため、みなさんにはぜひレンタルも検討してみて欲しいです。
ちなみに、ベビーベッドは2歳頃まで対象に作られていますが、柵を乗り越える危険も出てくるので、うまく寝てくれる子であっても1歳代で卒業するご家庭が多いようですよ。
第2子以降も使えますが、保管場所の観点からもレンタルが良い場合もあります。
バンボ
バンボとは、腰座り前の3ヶ月くらいから赤ちゃんが安定して座れるベビーチェアのこと。
わが家でもワンオペ家事やお風呂のタイミングでとても便利に使えましたが、離乳食で使える想定が外れたのが後悔ポイント。
1万円ほどの価格の割に、使用期間が短かったのでレンタルでも良かったと感じています。
ベビーバス
どの出産用リストにもれなく入っているベビーバスは、早々に買ってしまい失敗したものNo.1。
当時はベビー用品レンタルも今ほど認知度がなかったため、レンタルできると知ったときは悔しい思いをしたものです…
プラ製のしっかりしたものがやはり便利なのですが、1ヶ月使ったあとは処分にかなり頭を悩ませます。
購入してもレンタルしても2,500円程度なので、迷わずレンタルを選択しましょう!
ベビーサークル
ベビーサークルは、ハイハイ期から1歳くらいまでの間、赤ちゃんの安全な居場所として活躍します。
しかし、必要なお家、必要ないお家があるのも確かで、買ってはみたもののわが家もあまり活用できませんでした。
おじいちゃんおばあちゃんがいるお家、一人っ子などは人の目が届きやすいので、まずはレンタルで様子を見た方が賢明かもしれません。
期間限定の大型おもちゃ(メリー・ジャンパルー・歩行器)
使用期間が短い大型おもちゃは、レンタルやサブスクがおすすめ。
わが家もメリー、歩行器、手押し車などをひととおり揃えましたが、使う期間はほんのわずか。
安全のため丈夫に作られている大型おもちゃは解体も難しく、とても処分に手間がかかるので、買うかレンタルかは慎重に検討しましょう。
買うほどじゃないけど、レンタルなら有りなベビー用品
他にも揃えなくてはいけないベビー用品はたくさんあります。
ここでは、ご家庭によっては必要だけど、必要であればレンタルがおすすめというベビー用品をご紹介していきます。
・ベビースケール
・ベビーモニター
・さく乳器
・クーハン
・B型ベビーカー
このうちいくつかについて解説します。
ベビースケール
産院によっては、用意してくださいと言われるベビースケール。
母乳育児の場合などは、体重の増減によってミルクの飲み具合を確認できるので非常に便利なベビーグッズです。
しかし、こちらも大型なわりに1ヶ月ほどの使用期間なのでレンタルがおすすめです。
B型ベビーカー
7ヶ月頃から使える折りたたみがさっとできる「B型ベビーカー」は、実は2歳前後が一番活躍します。
多くのご家庭で最初に選ぶのはA型ベビーカーですが、2歳頃になると大きく持ち運びに不便なのであまり乗らなくなります。
そんなとき、B型ベビーカーは、旅行先やレジャーなどで軽々運べてとても便利。
抱っこはしんどい、でも重いベビーカーは困る、そんなシーンでベビーカーレンタルが活躍します。
【体験談】レンタルして正解だったベビー用品
里帰り中のベビーベッド
産後、実家で1ヶ月ほど赤ちゃんと過ごす方には、ベビーベッドのレンタルがおすすめです。
床に敷いたお布団で、寝かしつけおむつ替えを予定される方は多いと思いますが…
出産後すぐはしゃがんだり立ったりが地味に辛いのです…
高さがあるベビーベッドならば、腰や傷口に負担なく、赤ちゃんのお世話ができてとても助かったのを覚えています。
高さがあることで、ペットの毛や親せきのお子さんのいたずらを防ぐこともできますよ。
ベビーベッドのレンタル代は、1ヶ月8,000円台が相場です。
実家の車用チャイルドシート
わが家の場合、退院時や1週間検診などの送迎を実家の車で行いました。
ちょっとの距離だからと思って、不運な事故に会いたくないので、しっかり実家にチャイルドシートの設置をお願いしましたよ。
チャイルドシートは1週間なら4,000円台なので、カーシェアを利用される方にもおすすめです。
赤ちゃんおもちゃ
わが子が小さいときお友達が集まるタイミングで利用していたのが、おもちゃのサブスク。
高級おもちゃや珍しい海外製のおもちゃがきれいな状態で届くので、みんな喜んで遊んでくれました。
今でも帰省や夏休みなどにおもちゃのサブスクを短期利用しています。
初回キャンペーンを利用すれば2ヶ月3,500円程度で利用できます。
おすすめのベビー用品レンタル店をご紹介
Babyrenta(ベビレンタ)|3日間返金保証で部屋に合わなくても安心
サービス名 | Babyrenta(ベビレンタ) |
レンタルできる ベビー用品 | ベビーベッド/ベビーカー/チャイルドシート/ハイローチェア/バウンサー/抱っこ紐/ベビーチェア/ベビースケール/ベビーバス/ベビーチェア/ベビーゲート/ベビーサークル/プレイマット/メリー/すべり台/ジャングルジム/ジャンパルー/ベビージム/歩行器/ベビーモニター など |
料金 | ベビーベッドの場合 8,700円/30日~ |
送料 | 5,500円~(関東の場合) |
レンタル期間 | 1週間/2週間/1カ月/2カ月/ 6ヶ月 |
対応地域 | 全国(沖縄・離島除く) |
安心保証 | 980円 壊しても弁償なし |
買取対応 | あり |
延長対応 | あり |
特におすすめの人 | ・短期レンタルしたい人 |
「ベビレンタ」は、30種類以上のベビー用品が気軽にレンタルできる大型レンタルサイト。
特徴は3日間安心保証があることで、赤ちゃんに商品が合わなかった、思っていたよりも商品が大きく返品したいなどの場合でも、商品到着当日を含めて3日以内なら返品・返金が可能です。
また、レンタルでお試ししてからそのまま買取もできるので、購入を迷っている商品がある方にせひおすすめしたいです。
グッドベビー(楽天レンタル)|レンタルで楽天ポイントが貯まる
サービス名 | グッドベビー(楽天レンタル) |
レンタルできる ベビー用品 | ベビーベッド/ベビー寝具/チャイルドシート/ベビーラック・チェア/ベビーカー/授乳用品/抱っこ紐/ベビースケール/ベビーバス/ベビーゲート/ベビーサークル/ジャンパルー/ベビージム/乗り物おもちゃ/すべり台/ジャングルジム など |
料金 | ベビーベッドの場合 10,000円/30日~ |
送料 | 往復無料 |
レンタル期間 | 1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月/5か月/ 6ヶ月 |
対応地域 | 全国 |
安心保証 | 980円 壊しても弁償なし |
買取対応 | なし |
延長対応 | あり |
特におすすめの人 | ・楽天ユーザー ・送料が高くかかる地域の方 |
楽天ユーザーなら、ぜひおすすめしたいのが「グッドベビー」。
楽天が運営するレンタル事業なので、楽天市場と同じ画面表示で使いやすく、ポイントが貯められる点がメリットです。
また、レンタルしたい商品の予約が6ヶ月前から可能なので、確実に借りたい物が借りられます。
遠方にいくほどかかる送料も往復無料なので安心。
逆に、買うべきベビー用品トップ5
子どもが気に入るか気に入らないかに関わらず絶対に必要となれば、多くの場合で買う方がお得になります。
下記の5点は使用期間が長い大物ベビー用品なので、ぜひ前もって予算計画を練ることをおすすめします。
A型ベビーカー
ベビーカーにも種類がありますが、A型という生後1ヶ月~2歳くらいまで使えるベビーカーは買った方がお得。
A型ベビーカーは、40,000~60,000円台が売れ筋です。
ベビーカーは嫌がる時期があってもほとんどの場合乗れるようになり、使用期間が長いため、購入しても十分もとが取れます。
きれいに使えばリサイクルショップで高額で買い取ってもらえるので、コスパ面も◎。
赤ちゃんを守るため、安定性のあるしっかりしたシートを採用した振動吸収に優れたベビーカー。機能性が高いため大型なのがデメリットですが、リクライニング付きで長く使えるのがメリット。
抱っこ紐
人気のエルゴの抱っこ紐などは、20,000~30,000円するので、レンタルを検討したいところですが、これも購入がおすすめ。
生後1ヶ月から長くて2歳まで使い(中には3歳、4歳まで使っているママも!)、家事をしながらはもちろん、ベビーカーが使えない場所も結構多いので、使用頻度も高いです。
わが家のエルゴの抱っこ紐は22,000円で購入し、フリマサイトで15,000円で売れたのですごくお得に使うことができました。
ベビーチェア
食育の面からいうと、1歳くらいからは家族で食卓を囲むのがいいそうです。
そうなると必要なのが、ダイニング用ハイチェアなどのベビーチェア。
多くのベビーチェアが離乳食開始の6ヶ月頃から台座の高さを変えて小学生まで使えるので、これは迷いなく購入してOKです。
▼長く使えるベビーチェアを解説しています。
チャイルドシート
車をお持ちの方は、出産時の退院の時点からチャイルドシートが必要不可欠。
コスパ良く使いたいなら、チャイルドシートからジュニアシート(6歳未満まで使用)にチェンジできるタイプがおすすめです。
使う期間が長いチャイルドシートは。レンタルより購入向きです。
ベビーゲート
ベビーゲートが必要になるのは、ハイハイを始める6ヶ月頃から。
1万円以下で買えるベビー用品ですが、3歳頃まで使うご家庭が多いので買う方がお得になります。
▼ベビーゲートの設置場所やおすすめ品を解説しています。
【まとめ】ベビー用品レンタルして正解だったもの&後悔したものリスト
レンタルがおすすめのベビー用品
・ベビーベッド
・ハイローチェア
・バンボ
・ベビーサークル
・ベビーバス
・期間限定の大型おもちゃ
購入がおすすめのベビー用品
・ベビーカー
・抱っこ紐
・ベビーチェア
・チャイルドシート
・ベビーゲート
【必要になるかもしれないベビー用品(レンタル推奨)】
・ベビースケール
・ベビーモニター
・さく乳器
・クーハン
・B型ベビーカー
ぜひ参考にして、計画的に出産準備を進めてください。
当サイトでは、マタニティや育児にかかわる役立つ情報を発信しています。
ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!
母子手帳ケースや赤ちゃん用おもちゃがもらえるキャンペーンを一覧にしました
コメント