くもん日本地図パズルの口コミが知りたい
リニューアル後の評判が知りたい
2022年25周年を迎えた、くもんの「日本地図パズル」。
過去には、3回ほどリニューアルを経て、多くのご家庭で愛されてきたロングセラーおもちゃでもあります。
最近では、2023年8月にリニューアルされましたが、なんと「改悪?」といわれる評判もあるようで…
過去に遊び、とても良いおもちゃだと思っているので、気になり調べてみました。
この記事では、くもん日本地図パズルの口コミ・評判、リニューアル後に変わった点などがチェックできます。
数ある日本地図パズルの中でも、くもんは不動の人気!
【この記事を読むとわかること】
- くもん日本地図パズルの概要(セット内容・知育効果)
- リニューアル前と後の違い(2023年・1997年)
- くもん日本地図パズルの口コミ・評判
- 基本的な遊び方・発展的な遊び方
- わが家のレビュー
くもんの「日本地図パズル」とは?
小学生では、なかなか地図だけ集中して学ぶ機会はない…
遊びの延長で日本地図を頭に入れて、学習を楽したい!
こんな希望を背景に作られたのが、くもんの日本地図パズル。
タングラムやジグソーパズルなど、多くのパズルを輩出しているくもんの中でも、トップクラスの売上を誇る名作です。
Amazonなどでも2000件近くのレビューがあり高評価を獲得中。
たくさんのおもちゃを取材していますが、2000件超えレビューのおもちゃはなかなかない!
まずは簡単に、くもん日本地図パズルの知育的メリットや内容に触れながら、人気の秘密に迫ります!
5種のポスター付き!充実のセット内容
発売元 | くもん出版 |
発売年 | 1997年~(リニューアル2022年~) |
対象年齢 | 5歳以上 |
価格 | 3,850円(税込) |
セット内容 | パズル台(組み立て式)1個、基本ピース47個、発展ピース47個 都道府県名確認地図(裏:白地図)、地形図(裏:遊び方などの解説書) 特産物・名所地図(裏:世界遺産)、ひらがなシール、収納袋2枚 |
本体サイズ | 横31.1×縦27.7×1.2cm(本体広げた状態) |
くもんの日本地図パズルは、その充実した内容が凄いです!
少しピックアップしてお話していきます。
①2種類のピース
基本ピースは、地方ごとにカラフルに色分けされたもの。発展ピースは、白一色。
ピースは、いずれも漢字の都道府県名つきです。
はじめは色付きピース、次は地方のヒントなしの白ピース、成長に合わせて長く遊ぶことができます。
1cmの厚みで幼児の持ちやすさにもこだわりあり!
②台には県境のヒント入り
パズルのヒントになるように、うっすらと県境の線が入っています。
型はめパズルのように、ピッタリ合わないとハマらないわけではないので、あくまでヒントとして使います。
これがあることで、内陸の県からでもはめることができます!
③ひらがなシール付き
漢字がまだ読めないお子さん向けに、ひらがなシールがついています。
ピースの漢字を隠すように貼って使います。
基本ピースをもう一段階ステップダウンすることで、より小さいお子さんが親しみやすい設計になっています。
④目隠しシール付き
逆にステップアップするために、県名を隠す目隠しシールも付いています。
白い発展ピースに目隠しすれば、これが最難関レベル!小学生まで長く遊べます。
形だけになると大人も難しい!
⑤ポスターで名産・名所・世界遺産の学習
パズルの他には、5枚のポスターも付属と太っ腹!(表裏2枚分で全3枚)。
目に付く場所に貼って、自然と日本に関わる知識が学べます。
はじめはシンプルな日本地図ポスター、覚えたら詳細地図、名所地図など、お子さんの興味やレベルに合わせて長く使える内容です。
日本地図ポスターを単独で買ったわが家は、もったいないことをしてしまった…笑
都道府県名・位置・正確な形が遊びながら身に付く
くもん日本地図パズルは、パズルの達成感を味わいながら、自然に日本にまつわる様々な知識を身に付けられます。
注目は再現性の高い都道府県型ピース!
デフォルメしてある日本地図パズルもある中で、くもんは都道府県を正確な形に再現しています。
手指で形をなぞらえながら遊ぶことで、都道府県の正確な形で自然と覚えられます。
色分けパズルと白一色パズル2種類があることで、地方の場所や県の位置関係を確認しながら覚えることが可能です。
付属のポスターは、名産品や名所、世界遺産の学習にお役立ち。
このように日本地図にまつわる情報をほぼ網羅し学べるのが、くもんの日本地図パズルの特徴です。
これらの情報を5歳頃から習得すると…
・就学後の学習が楽になる
・名所や世界遺産を覚えることで旅行が楽しくなる
・県の位置関係を覚えるとニュースが読み取れるようになる
など、様々なメリットがあります。
早めに取り組むと次の情報吸収が早くなるので、ぜひ取り入れていきたいですね。
くもん世界地図パズルへレベルアップも!
日本を学んだら、きっと世界へも興味が広がるはず!
発展性のある遊びを提供するくもんには、世界地図パズルももちろんあります。
こちらは全99ピースで、197か国の名前・位置関係・形などが遊びながら身に付けられます。
国によってはかなり小さいピースなので、パズルとしてのレベルアップ感も強いです。
案外パパママも知らない国がありそうなので、家族で楽しむのにもピッタリではないでしょうか。
リニューアルでどう変わった?旧モデルとの違い
くもんの日本地図パズルは、2023年にリニューアルして一部の仕様が変更になりました。
そのことに対しての口コミも目立ちましたので、まとめていきます。
2023年改悪?ピースが収納できないと嘆く口コミも
2023年8月に、くもん日本地図パズルはリニューアル発売されています。
主なリニューアル点は以下の通りです。
・パズル盤が組み立て式に
・パズル盤が薄くなった(2.8cm→1.2cm)
収納性を考え、パズル盤が組み立て式になり、より薄く改良されました。
※パズル面の大きさ、ピース、付属品なそその他の変更はなし
しかし、これには改悪?という評判もあるようで…
というのも、以前は確かに盤に厚みはありましたが、盤の中にピースが収納できるという便利な面もあったんです。
▼こんな風に
リニューアル前は、収納すると縦30×横52.4×厚さ5.6cm。
▼他のくもんの知育玩具と並べて、こんなかんじに収納できていました。
今回のリニューアルにあたり、ピースが収納できない事態になってしまったため、口コミでは一部前に戻してほしいという意見もあるようです。
以前はパズル台にピースが収納できる仕様のようでしたが、2023年8月のリニューアルで収納できないように変わっているようです。 価格が上がっても構わないので、ぜひ収納できる仕様に戻して頂きたいです!!
くもん出版公式より一部抜粋
薄くなって片付けしやすくやったと記載ありましたが二つがカチっと重なるわけでもなくバラバラなので何か袋に入れたらしないといけないし、パズルのピースも別で直さなくてはいけないので前の方がよかったです。
Amazonより一部抜粋
▼また、ピースの収納袋が薄いため、結局他に収納ケースを用意したという方も。
ただピースが小さく、付属の袋も簡易的なので自分で何か入れ物を用意したほうが扱いやすいです。
くもん出版公式より
確かに、ピースがたくさん入ったビニールは管理に迷いますし、パズル盤も2枚が完全に重なる仕様でないため、バラバラになってしまいます。
そのため、パッケージの箱に収納するのが一番スマートな方法ですね。
しかし、リニューアル後の収納に困っているコメントはほんの一部なので、多くの方が今の仕様に満足されているようです。
▼もしリニューアル前のモデルが良ければ、Amazonや楽天でまだ購入することもできますよ。
どんどん品薄になりつつあり、定価より値上がりしていますが、気になる方はチェックしてみてください。
▼現行モデルはこちら
過去1997年にもリニューアル|立体になりロングセラーへ
ちなみに、2023年以前にも日本地図パズルには、リニューアルの歴史がありました。
1997年には紙製からプラスチック製へという、大きな変化も。初代「日本地図パズル」と名を変えて登場しました。
もっと長く遊んで欲しいという願いから耐久性のあるプラスチック製へ、達成感が得られるカチッとしたはまり具合にもこだわったそうです。
ここから25周年を迎えたわけですが、もっと前から日本地図パズルを販売していたことにも驚きです!
25周年スペシャルセット(3大特典付)も発売された
2022年、日本地図パズル25周年記念としてスペシャルセットも発売された過去もあります。
内容はそのままに、以下の3大特典付きということで、大変人気になりました。
①発展ピースがゴールドに
②都道府県カード付き(県庁所在地など掲載)
③日本の世界遺産すごろく付き
正規品が3,850円(税込)に対して、スペシャルセットが3,960 円(税込)なので、お得感も凄いですね!
公式では売り切れ、Amazonなどでは一応まだ在庫があるようですが、かなり値上がりしています。
本当に地図が覚えられる?口コミ評判を調査
くもんの日本地図パズルを使って、本当に都道府県名や場所が覚えられるか、気になりますよね?
SNSや商品レビューを調査し、他のお子さんがどれくらいで覚えているのかまとめてみました。
4歳の孫へ購入しました。
Amazonより
楽しみながら覚えて、今では形だけでわかります。おすすめです。
3歳の孫に買い求めました
実は最初は紙の日本地図パズルを与えたのです。やるか?やらないか?わからなかったので…でも、思った通り北海道や静岡県の細い部分が折れたり切れたりしてしまい…プラスティック製の物を探してくもんさんに辿りつきました
Amazonより
最初は色別から始めてひらがなシールを貼って本人が都道府県名前を読み上げほっといたらあっという間に1人で仕上げ。次は1色のチップで挑戦…
何だかんだ集中して仕上げています。
パズルが好きなので購入しました、3歳には早いかなと思ったけど北海道、沖縄とどんどん覚えて毎日繰り返すことにより一人ですべてできるようになりました。地域ごとの色別とすべてが白の2種類の日本地図が完成するので最初は色別で覚えて今は白一色ですべてできます。形で県の場所がわかるみたいで感心してます。とてもよい商品です。
楽天レビューより
驚くことに、3歳4歳でパズルができるだけでなく、都道府県名まで覚えてしまった!という口コミが多くありました。
対象年齢は5歳からなのに、みんなすごい!
パズルのやりやすさも優れているので、3歳代で1人で簡単にできたという口コミも続々と上がっていましたよ!
くもんの日本地図パズル🧩
— もこ®︎★3y+0y (@inamoook) May 14, 2024
始めて2日しか経ってないのに1人でできるようになった👏#3歳児驚異の吸収力 pic.twitter.com/dq2U43flP9
末っ子3歳10ヶ月くもんの日本地図パズル1人で完成させる。びっくりした。 pic.twitter.com/sNpUpOjMLX
— Tomomi 3兄弟の日常🇹🇼→🇯🇵 (@tomo_kyom) October 30, 2023
パズルは小さめなので、対象年齢5歳以下のお子さんは見守りながら遊ぶようにしましょう!
くもん日本地図パズルわが家の体験レビュー
わが家では、キッズ・ラボラトリーというおもちゃのサブスクで、くもんの日本地図パズルをレンタルしました。
実は、わが家では子供が3歳のときから他の日本地図パズルで遊んできています。
にほんの47都道府県パズル(エポック社)は、名所や名産もパズルに記されているのでお気に入り。
ひらがな表記で安く手に入るため、3歳で買ってよかったおもちゃでも紹介しています。
付録の日本地図ポスターもずっと貼ってありますし、5歳になった今ではどれくらい覚えたのか実力試し。
ということで、くもんのパズルでも遊んでみましたよ!
全部漢字だからできるかな?
※レンタルなのでひらがなシールはないです
しばらく見てると、驚いたことにピースの漢字を読み上げながらやっている…
正直できると思っていなかったので、「何で読めるの?」と聞いたら「お風呂で覚えた」との返答。
もう1枚お風呂に日本地図が貼ってあったことを思い出しました。子どもの観察力恐るべし!
もちろん読めない県名もありましたが、パズル自体は5分程度で完成していました。
わが家のように日本地図を貼ってあるご家庭も多いかと思いますが、案外親の知らないところですでに覚えているお子さんも多いかもしれませんね。
どれくらい覚えているのかのチェックにもくもんの日本地図パズルは役立ちました。
白の発展ピースもできていたので、次にどんな遊び方ができるか公式サイトを見てみると…
レベルアップの関門としてチャレンジカードと記録シートが用意されていました。
何級などとレベル分けがあり、よりゲーム感覚で楽しめそうです。
わが子は4級と3級の間くらい?競争好きのわが子は俄然張り切ります。
タイムを計ってみたら6分台で、4級でした(公式の記録シートを使っています)。
ちなみに、パパは1級、ママは名人レベルでした(いい感じで差をつけられてママは満足!)
さらに上の達人は、目をつむって触った感覚で都道府県を当てるのだとか!
今回はお試しレンタルだったので遊び尽くす時間がありませんでしたが、それにしても達人レベルになるには、相当な練習量が必要そうです!
基本的な遊び方
公式サイトや付属の解説書には、どのようにステップアップして遊ぶといいのか、おすすめの遊び方が載っています。
初めてのお子さんなら、まず基本ピースからスタート。
ステップ1:基本ピースにひらがなシールを貼ってやる
ステップ2:基本ピースを漢字でやる(ひらがなはがす)
パズルの達成感を何度も楽しむうちに、自然と都道府県名が頭に入っていきます。
大人が付き添って漢字を読み上げてあげられるのであれば、漢字パズルからスタートしても大丈夫です。
発展的な遊び方
ステップ3:発展ピースをやる
ステップ4:タイムトライアル(チャレンジシートに挑戦)
ステップ5:発展ピースに目隠しシールを貼ってやる
先にご紹介したチャレンジカードや記録シートを使って最速タイムに挑戦したり、親子で対戦したりも!
基本の遊び方にプラスすると、成長に合わせて6~7種類くらいの遊び方ができます。
くもん日本地図パズルはレンタルもおすすめ!
くもん日本地図パズルが気になる方は、レンタルでお試しも可能です。
おもちゃのサブスクは、月3000円台の利用料を支払い、6点ほどのおもちゃをまとめレンタルするサービス。
くもんの日本地図パズルは、トイサブ!やチャチャチャなどでレンタルできます。
ピースが多いパズルは紛失が心配ですが、上記2サービスはピースを失くした場合も無料なので安心して利用できますよ。
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