トイサブとこどもちゃれんじのおもちゃ・特徴の違い｜おすすめはどっち？

お子さんのために月額で何か始めたいと思っているご家庭に、トイサブ・こどもちゃれんじ両方のユーザーである筆者が解説していきます。

まず、トイサブ・こどもちゃれんじと言えば、おもちゃが魅力。

　トイサブ＝おもちゃレンタル
　こどもちゃれんじ＝しまじろうのおもちゃ

という印象の方も多いと思います。

でも実は、魅力的なおもちゃを配信する2サービスには大きな違いがあります。

発達や個性に合わせ、1人ずつに違ったおもちゃをプランニングするレンタルサービス	生活習慣や社会マナー、就学前学習などを 総合的に学べる知育プログラム

コンセプトの方向性が違うので、利用者目線で正直どっちが良いか聞かれると、

知育に興味関心があるご家庭には「どっちもおすすめ」という答えになります（笑）

そこで、それぞれの特徴を比較解説しながら、それぞれに向き不向きの方をお話していこうと思いますが、

まずは

トイサブ＝高級知育玩具のレンタル
こどもちゃれんじ＝おもちゃ以外も届く総合学習

ということを頭に置いて、これからの記事を読んでいってくださいね。

トイサブとこどもちゃれんじ比較一覧表

「トイサブ」と「こどもちゃれんじ」はサービスのコンセプトが違うため、ひとくくりに比較することはできません。

ですが、料金やサービス内容などの全体像をつかむために、まずは一覧を作ってみました。

	トイサブ！	こどもちゃれんじ
サービス内容	おもちゃのサブスク型レンタル	年齢ごとの知育教材セット販売
主な特徴	質の高いおもちゃで遊べる	しつけや生活習慣が身に付く
届くもの	おもちゃ6点	おもちゃ・絵本・DVD・ ワーク・保護者向け冊子
おもちゃの特徴	おもちゃ点数多い 海外おもちゃが多数	発送ごとに1点 他の教材と連動している
料金	3,980円	2,074～2,730円 ※学年によって異なる
キャンペーン	初月値引きあり	無料プレゼント
お試し可能か	×	〇
届く頻度	2ヶ月ごと	1ヶ月ごと
対象年齢	3ヶ月～6歳	3ヶ月～6歳
おもちゃの返却	あり（レンタル）	なし（購入）
最低利用期間	60日	60日
解約の簡単さ	〇	〇
おすすめ度	5	5
口コミ	口コミを見る	準備中
公式サイト	トイサブ！公式サイト

比較①サービス内容

まずは、明確に違いのあるサービスのコンセプトから比較していきましょう。

発達や個性に合わせ、1人ずつに違ったおもちゃをプランニングするレンタルサービス	生活習慣や社会マナー、就学前学習などを 総合的に学べる知育プログラム

「トイサブ」は、おもちゃのサブスク型レンタルサービスの代表的な存在。

おもちゃ選びのプロが、子ども一人一人の個性をヒアリングし、その子の成長を促す質の高いおもちゃをプランニングし定期的に発送してくれます。

テレビ・新聞などでも頻繁に取り組みを紹介され、その人気は、「継続率97％」という驚異的な満足度にも裏付けされていますよ。

【そもそも「おもちゃのサブスク」とは？】
月額料金を支払って、約6点のおもちゃをレンタルできるサービス。借りられるのは、すべて脳や五感、身体の発達に良い知育玩具のみで、子供の発達の専門家に1人1人を伸ばす知育玩具を選んでもらえます。最短1ヶ月で解約可能なのでお試しや帰省時のみの利用もできます。

一方、「こどもちゃれんじ」は、おもちゃなどの教材を通して、幼児期に必要な生活習慣やマナー、就学前に身に付けておきたい基礎学習を総合的に学べる知育教材のプログラムのことです。

教育研究のBenesseのノウハウが詰まった、年齢別に用意された豊富なテーマが魅力。

例えば、0歳のテーマは「五感を刺激する遊び」、2歳は「トイレトレーニング」、4歳は「自分でなんでもやってみよう」、6歳は「時間を意識した生活」など。

生活習慣と勉強が連動して身に付くのも特徴です。

メインキャラクターのしまじろうはあまりに有名ですよね！

比較②届くもの　

4歳未満：おもちゃ6点 4歳以上：おもちゃ5点	おもちゃ・絵本・DVD・学習ワーク・ 保護者向け冊子・アプリ
返却する必要	自分のものになる

▼「トイサブ」は、おもちゃサブスクなので、届くのはおもちゃのみです。

どれも質の高い「知育玩具」ばかりなのが特徴で、約15,000円相当分のおもちゃ（6個）を一度にレンタルできます。

基本は個々の発達に合ったおもちゃをプロが選ぶスタイルですが、気になるおもちゃがあれば、おもちゃ一覧の中からリクエストも可能。

おもちゃはレンタル品なので、基本的に中古品（きれいに清掃・除菌済み）で、もちろん返却が必要です。

トイサブは、おもちゃの破損や紛失について弁償なしなので、どの年代のお子さんでも安心して遊べます。

▼一方で、「こどもちゃれんじ」の届くものは、おもちゃだけでなく、DVDや絵本、保護者向け冊子、年齢に達すれば学習ワークも付いてきます。

「しまじろうクラブ」という学習アプリや、「こどもちゃれんじTV」（非会員でも視聴可）など、教材の幅広さが特徴です。

比較③おもちゃの種類

質の高い知育玩具 ・有名知育メーカーのおもちゃ ・5000円以上の高級おもちゃ ・手触りのいい木製おもちゃ	年齢に合った知育玩具 例：ベビージム（0歳） リトミックドラム（1歳） しまじろうタッチペン（2歳）

▼「トイサブ」は一度にこの量のおもちゃがレンタルできます。

「トイサブ」のおもちゃの特徴は、

・国産の有名知育メーカーのおもちゃ
・5,000円以上の高級おもちゃ
・質感の良い木製おもちゃ
・海外製の珍しいおもちゃ

まで、おもちゃ屋で見られない珍しいおもちゃが豊富。

どれも、子どもの五感の発達や学習サポートになる知育玩具ばかりなのが特徴です。

▼こどもちゃれんじは、毎月届くおもちゃだけで見ると「トイサブ」よりはやや見劣りします。

まず、特大号では年間のメインになる豪華おもちゃがもらえるため、その号を狙って入会する人も多数。

▼0歳のベビージムなどは普通におもちゃ屋で買えば6,000円以上するので、絵本などと一緒に入手するのは、賢い選択ですよ。

教材ほとんどにしまじろうが登場するので、しまじろうとお友達感覚で遊んだりお勉強したり、成長を共にできるのも魅力のひとつです。

比較③料金

価格については、次のように違いがあります。

一律3,980円	0・1歳（ベビー）：2,074円 1・2歳（ぷち）：2,460円 2・3歳（ぽけっと）：2,460円 年少（ほっぷ）：2,460円 年中（すてっぷ）：2,730円 年長（じゃんぷ）：2,230円

「トイサブ」は、年齢によって料金に違いはなく、3,980円のみのワンプランです。

「こどもちゃれんじ」と比べると高く感じますが、実際には以下の内容が含まれています。

「こどもちゃれんじ」は、学年によって、若干の料金の差がありますが、2000円台で利用できます。

以下のような複数の教材がセットになり、お得な内容になっています。

以上は一般の教材コースですが、他にはタブレット学習コースもあり、その場合毎月配信されるワークを専用タブレットを使って学習します（追加で紙教材が配送される月もあり）。

比較④キャンペーン

「トイサブ」「こどもちゃれんじ」どちらも、入会時にお得なキャンペーンを実施している場合が多いです。

初月値引きキャンペーン	無料プレゼント

「トイサブ」では、初月の月額料金が値引きになり、お得に入会することができます。

過去には、990円だったり、半額だったり…頻繁に変動があるので、詳しくは次の記事をチェックしてみてくださいね。

▼「こどもちゃれんじ」では、資料請求だけで、無料プレゼントあり！

数量限定のものもあるので、気になる方は早めに資料請求するようにしましょう。

資料請求は5分程度でできますし、入会しなくてしつこい勧誘に合うこともないので安心ですよ！

比較⑤お試し可能か

本入会前に、一度お試しができたらベストですよね？

お試しできるかについては以下のようになりました。

お試しなし	お試しできる

「トイサブ」には、残念ながらお試しプランは存在しません。

ですので、「トイサブ」を体験したければ、契約する必要があります。

お試しで短期間利用したい方は、初月値引きキャンペーンを利用し、2ヶ月の継続利用のあと「解約」すると、最短でお試しが可能になります。

その場合、1ヶ月約2,300円で利用可能です（初月990円キャンペーンを利用した場合）
※実際のキャンペーンは変更されている場合があります。

一方、「こどもちゃれんじ」には、お試しキャンペーンがあります。

▼資料請求をすると、絵本や、ワークの見本など、こどもちゃれんじの学習セットが無料でお試しできます。

時には、上画像のように、実物のワークを丸々1冊分お試しすることも！

▼キャンペーン以外でも、絵本やワークの一部であれば必ずもらえますので、迷ったらまず資料請求してみましょう。

トイサブの特徴まとめ｜メリット・デメリット

ここでは、トイサブの特徴をまとめていきます。

■トイサブの良い点・悪い点

メリット	デメリット
質の高い知育玩具で遊べる プロがおもちゃを選んでくれる おもちゃで発達をサポートできる 年間70種類のおもちゃで遊べる 高級おもちゃや海外製おもちゃを体験可能 おもちゃで部屋が散らからない おもちゃの処分に悩まない	親が効果的に遊ばせてあげる必要がある おもちゃは中古品 キャラ物のおもちゃはなし

「トイサブ」は、1人1人個別に、興味や発達に合った質の高い知育玩具を選んでくれるのが最大のメリット。

一方で、ただ何となく遊んでいると、知育効果が発揮しきれれずおもちゃがムダになることも。

親がおもちゃの目的や効果的な遊び方を理解するのがやや手間というのがデメリットのひとつです。

そんな時は、プランナーに遊び方のコツなどを聞くなど、サポートを積極的に活用していくと、非常に知育メリットが高まりますよ。

おもちゃの感想や子どもの興味関心を定期的に伝えると、更に子どもとマッチした知育効果の高いおもちゃとの出会いが楽しめるでしょう。

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こどもちゃれんじの特徴まとめ｜メリット・デメリット

「こどもちゃれんじ」の特徴をまとめていきます。

■こどもちゃれんじの良い点・悪い点

メリット	デメリット
ひとつで総合的に幼児教育を始められる 生活習慣や社会マナーが身に付く 就学前の基礎学習ができる 教材が連動していて相乗効果がある しまじろうが興味の引き付け役になってくれる 豪華なおもちゃがもらえる月がある DVDなど子ども1人で楽しめる教材がある	おもちゃや絵本が増えて困る おもちゃは当たりはずれがある

こどもちゃれんじは、しつけと学習両方をサポートしてくれる総合的なプログラムです。

メリットはいっぱいありますが、デメリットは教材の収納方法が一番にあるでしょう。

実際に1年に届く教材は、写真のような量ですが、教材が多種類にわたる分、管理がひと手間というところですね。

特大号などのおもちゃはかなり豪華ですが、それ以外の月との差が大きいのも否めないので、おもちゃをメインと考えて入会すると、ガッカリする月もあるかもしれません。

「トイサブ」「こどもちゃれんじ」がおすすめの人

「トイサブ」と「こどもちゃれんじ」は、お話してきたように、方向性がまったく違う2サービス。

両方のユーザーである筆者としては、どちらも使ってみてよかったので、ぜひ両方とも利用して欲しいです。

それでもどちらか一つを検討されている方には、次のそれぞれに向いている人を参考になさってくださいね。

さっくりいうと、

子供の知育には、割と積極的に関わりたい　→トイサブ
頼れる教材に添って進めたい　→こどもちゃれんじ

ということになります。