くるくるボールが落ちるおもちゃの名前は?
ボールを転がすおもちゃの名前は?
遊ぶ効果と人気商品が知りたい
このような疑問に、おもちゃサブスクなどで200種類以上のおもちゃと出会ってきた筆者がお答えしていきます。
くるくるボールが落ちるおもちゃの名前は?
くるくるとボールが落ちる様子を楽しむおもちゃの名前は、「ボール落とし」などと呼ばれます。
わりとそのまま!
有名どころでは、くもんの「くるくるチャイム」がありますが、見たことがある方も多いですよね。
お座り期の手遊びおもちゃとして人気です。
ボールをつかむ→離す→見るという単純な遊びで、手先の器用さと集中力、知的好奇心を養うことができる人気おもちゃです。
坂道にボールを転がすおもちゃの名前は?
そして、よく似たおもちゃに坂道にボールを転がすタイプのおもちゃがありますよね?
こちらの名前は、「スロープトイ」や「玉転がし」などと呼ばれていますよ。
スロープトイで人気なのは、ボーネルンドの「クアドリア」があります。
くるくるボールが落ちるおもちゃとスロープが一体となって、自由に組み換えることで、長いコースライドが楽しめる知育玩具です。
こちらは、4歳以上対象のおもちゃで、手先の器用さと創造力・論理的思考力などが養えると人気です。
▼スロープおもちゃに関しては、別記事でも解説しているのでチェックしてみてください。
“ボール落とし”で遊ぶ効果は?知育によい?
ボール落としは、赤ちゃん幼児までみんなが好きな遊び。
大人からしてみると、よく飽きないなぁと思いますが、ものすごく夢中で遊んでくれるんですよね。
ボールが落ちるのをじっと見つめる姿は、本当にすごい集中力…
この中毒性にこそ、知育効果がありそう!
実は、本当にその通りで、ボール落としには、ボールを目で追う動き(追視)することで、目の機能の発達を促す効果があります。
そのため、ボール落としなどの子どもが認識しやすい鮮やかな色の動くおもちゃを使いながら追視の練習をすると、目の成長を効果的に促すことができます。
また、ボール落としは、もちろん手指の発達にも良い影響があります。
知育的観点からいうと、手先の巧緻性(=器用さ)は、学習意欲やものづくりの意欲に直結するという研究結果もあるため、赤ちゃんから意識的に高めていきたい試みです※。
ボール落としの最も注目したい知育効果は、目と手の協応動作を高められること!
協応動作とは、目で見た情報のとおりに手を動かす機能のことを指し、目と手のチームワークが良くなるなどという言い方もします。
この機能が高まると、キャッチボールでボールが上手になったり、日常生活やスポーツでも得意が増えるといったメリットがあります。
※参考:小学生の手指の巧緻性に関する研究―遊びと学習面からの一考察―2009年
“モンテッソーリ教育”のボール落としで一躍人気に!
世界のビジネスリーターや将棋の藤井聡太棋士が幼い頃学んだというモンテッソーリ教育においても、ボール落としは教育の一環として使用されています。
モンテッソーリ教育ではボール落としを教具と呼び、教具を使った学びをお仕事などと呼びます。
例えば、モンテッソーリ式のボール落としは上記画像のように、隠れたボールが出てくるところをすかさずキャッチするという動作が特徴的です。
入れる→どこから出るか推察する→キャッチする、これを何度も繰り返す中で、目と手の協応動作を高めることが可能です。
以上のような集中力を使う一連の動きが、モンテッソーリ教育でかかせない非認知能力(数値化できない内面的なスキル)を高めると言われています。
“ボール落とし”おもちゃの人気商品をご紹介
くるくる回りながらボールが落ちるおもちゃは、誤飲しにくいサイズなので、0歳の赤ちゃんから楽しく遊べます。
ここでは、くるくる回りながらボールが落ちるおもちゃ、ボールをハンマーで落とすおもちゃの人気商品を紹介していきます。
▼スロープトイをお探しの方は、合わせてこちらの記事も参照してくださいね。
くもん くるくるチャイム(10ヶ月~)
0歳後半~1歳のときに夢中だったのが、「くもんくるくるチャイム」というボール落とし。
カラフルなボールを鳥さんの頭からポトンと落とすと、くるくる回りながらポロロンと音を鳴らして出てきます。
単純なのに、何度見ても飽きないという不思議
「つかむ」「離す」がくるくるチャイムで自然と身に付き、どんどん新しいおもちゃで遊べるようになったので、当時もっとも成長を感じられたおもちゃです。
▼他のおもちゃを入れても取り出せるから安心
アンパンマン NEW! にぎって! おとして! 光るくるコロタワー(1.5歳~)
アンパンマンのボール落としは、子どもが夢中になれる光と音のしかけで人気。
ボールがくるくる転がりながら落ちるたびに、アンパンマンのほっぺがピカピカ、楽しい音楽が流れます。
ボールがゴールに到着すると、「じょうずじょうず!」とアンパンマンの声で褒めてくれるのも、子どもが喜ぶポイント。
1.5歳~対象ですが、ボールが誤飲できないサイズなので、0歳(お座り期~)のお子さんでも遊べます。
タカラトミー ディズニー おしゃべりいっぱい!ガチャ
くるくる落ちるボールを見ながら、英語・数・色が学べるディズニーキャラクターのガチャ。
日本語、英語モード付きで、5曲のメロディ、ディズニーキャラたちの120種類以上のおしゃべりが収録されています。
【3つのボール遊びモード】
Amazonより
(1)かずをかぞえよう : ボールが出る度に数をカウントします。
(2)いっしょに歌おう♪ : ボールが出る度に楽しい音楽や効果音が流れます。
(3)いくつ出してね : 問題のとおりにボールを出すとミッキーが褒めてくれます。
声や音楽で、知育を楽しみたい方に人気の多機能知育トイです。
幻冬舎 モンテプラス モンテッソーリ式 ぐるぐるボールおとし
モンテッソーリ式を安く自宅で取り入れられると人気なのが、幻冬舎のモンテ式ぐるぐるボール落とし。
ボールを上部のスライダーからゆっくりと落とすと、穴の周りをくるくる回り、しばらくすると穴に落ちて4つの出口からランダムに飛び出してきます。
まわるボールを観察し、どの出口から出てくるのか推察したり、落ちるボールを上手にキャッチすることで、「集中力」「記憶力」などの非認知能力を効果的に鍛えられます。
安くモンテ式を体験したい人におすすめ!
Hape 森のくるりんボール(6ヶ月~)
安定感のある木製が良ければ、ドイツ生まれのブランド、Hapeのボール落としがおすすめ。
Hapeは、60か国以上で親しまれる人気の知育玩具メーカーです。
レバーを押すと、上にボールが運ばれ、ベルを鳴らしながら、くるくるボールが落ちる様子が楽しめます。
おさるとキリンが描かれたカラフルなジャングルデザインは、男の子にも女の子にも人気です!
B toys B. ころころハンマーボール
ハンマートイとボール落としが一体になった知育玩具は、1歳以上のお子さんにおすすめ
ボールが回転する車輪を通り抜け、トンネルを通り抜け、トレイに落ちる様子をまでを、じっくり観察して遊べます。
目と手と耳、様々な感覚器官を養いながら、遊べて知育メリットがいっぱい。
インクは大豆ベース、ニスは水ベースのものを使用していて、安全性もバッチリ!
モンテッソーリ式多目的トイ(1.5歳~)
パーツを組み換えると、ボール落とし・棒さし・色合わせなど4つのモンテッソーリ式の遊び方ができる多目的トイ。
4つの遊びを通して、目と手の協応動作、集中力などの非認知能力を高めます。
おもちゃを増やしたくない方や、モンテッソーリ式を手軽に体験したい方におすすめです。
箱にすべて収納できる設計なので、お片付け習慣まで学べます。
ボール落としは、他のおもちゃと一緒にレンタルという選択も!
ボール落としは、知育玩具専門のおもちゃサブスクでもたくさんの種類を取り扱っています。
特にくもんの「くるくるチャイム」は、常にリクエストされるほど人気の知育玩具。
おもちゃサブスクでは、ボール落としを含む約6点の最新知育玩具を一度に借りられます。
初月無料キャンペーンもあるので、ぜひお得なうちにお試しも検討されてみてください。
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