狭いリビングでも置けるベビーサークルが知りたい
ベビーサークルがいらないお家って?
赤ちゃんがハイハイを始める頃になると検討しはじめる「ベビーサークル」。
少し目を離したすきにヒヤッとすることがあって、慌てて検討されている方もいるかもしれません。
でも、お部屋でかなりの存在感を示すベビーサークルは、失敗したくないのが本音。
今回は、狭いリビングにも置けるベビーサークルの選び方とおすすめ商品をまとめてご紹介していきます。
【この記事を読むとわかること】
- ベビーサークルが必要なお家、いらないお家
- 狭いリビングでベビーサークルを置くときの注意点
- 部屋を広く使うベビーサークルの選び方
- 狭いリビングにおすすめのベビーサークル5選
- みんながしてるベビーサークルのレイアウト例
本当に必要?ベビーサークルがいるお家、いらないお家
狭いリビングだけど、なんとなくベビーサークルが必要?と思っている方は案外多いようです。
ベビーサークルのメリット・デメリットは以下のようなことがありますが…
メリット | デメリット |
---|---|
安全の確保ができる 家事のときなど少し目を離せる ママの休憩時間ができる 兄弟やペットとのトラブル回避 おもちゃが散らからない | 処分が面倒 大人がまたぐのが大変 赤ちゃんの動きが制限される部屋に圧迫感が出る |
ざっと見ても、デメリットもかなりあり、本当に必要かは見極めが必要かもしれません。
筆者の経験や周りのお友達のベビーサークル設置状況を見ると、ベビーサークルは置かずに、危ない場所に入れないよう“ベビーゲートのみを設置している”おうちも結構あります。
つまり、キッチンや2階への階段、洗面所など、赤ちゃんが入ってほしくないエリアを区切って、あとはご自由にどうぞというスタイルですね。
また、ベビーサークルが必要な状況は、赤ちゃんの性格や家族構成によっても、少々変わってきます。
ベビーサークルが必要 | ・ハイハイが激しい子 ・兄弟がいるおうち ・ペットを飼っているおうち |
ベビーサークルがいらない | ・見守る家族が多い (おじいちゃんおばあちゃんと同居など) ・もうつかまり立ちしてる子 ・あまり活発に動き回らない子 |
上記表のように、家族が多かったり、一人っ子の場合は家族の目が比較的届きやすいですし、座り遊びが好きなお子さんの場合も、もしかするとベビーサークルは必要ないかもしれません。
その場合は、ベビーゲートを使って、本当に危険な場所だけ立ち入れないように対策するだけで十分なこともあります。
ベビーゲートを使うことで、リビングが広々使えるメリットがありますよ。
長く使えるベビーゲートはこちらで解説しています
狭いリビングでもベビーサークルは置ける!後悔しない選び方
わが家もそうですが、リビングは狭い…でもベビーサークルも必要…
そんなケースももちろん多いですよね!
ここからは、狭いリビングを広く使うためのベビーサークルの選び方について解説していきます。
選び方のコツは、以下の4点になります。
①変形や増設できるタイプ、折りたたみ式を選ぶ
②必要以上に高さのあるベビーサークルを選ばない
③見通しの良い素材とデザインを選ぶ
④危ないものをサークルで囲う方法も検討する
①レイアウト変更できるタイプを選ぶ
リビングにベビーゲートを設置する際には、前もって配置レイアウトを検討しておくと失敗が防げます。
家具などを移動する場合は、設置前に準備しておくと安心。
さらに、狭いリビングで選ぶべきベビーサークルは、ベビーサークル自体を変形できるかという視点も大切。
以下から詳しく解説していきますね。
おすすめ①:変形や増設ができるベビーサークル
今のベビーサークルは、パーツを組み合わせて変形や増設ができるタイプが主流です。
リビングのレイアウトに合わせて、正方形・長方形・丸型・コの字型と自由に組み替えられるので、どのご家庭にもピッタリ合った形でベビーサークルが設置できます。
また、パーツが追加購入できるタイプを選べば、引っ越しで広いお部屋になったときも、今あるベビーサークルをムダにしないで済みます。
変形タイプは必要なくなった際は分解できるので、処分に大困りといったお悩みも防げますよ。
おすすめ②:折りたたみ収納できるベビーサークル
狭いリビングには、折りたたみできるベビーサークルを選ぶのもひとつの選択。
来客時などは、さっとコンパクトにまとめることで、リビングを広く使うことができます。
変形タイプとは違い、いちいち解体する手間がなく、写真のように蛇腹に折りたたむことで簡単に折りたたみできますよ。
ただ、他のタイプと比べて、床の上で動きやすいので、すべり止めを付けるなどの対策は、別途必要になります。
おすすめ③:小さめ設計のベビーサークル
小さなお部屋のために、もともと小さめなベビーサークルも販売されています。
1畳サイズなどのコンパクトサイズであれば、どんなリビングにも対応できそうです。
②圧迫感のない高さを選ぶ
狭いリビングを広く見せるためには、必要以上に高さが高いベビーサークルを選ばないことも重要です。
赤ちゃんや1歳くらいのお子さんが乗り越えられない高さは、60cm程度といわれているので、その前後で選ぶことで圧迫感を感じずに設置できます。
また、ベビーサークルにはドアが付いているタイプも多いですが、いちいち開けて出入りすることは現実的ではありません。
そのため、大人がまたぎやすい高さかという視点も大切。
その点でも高さ60cmくらいであれば、赤ちゃんを抱っこしてまたげるのでおすすめです。
③見通しの良い素材・デザインを選ぶ
リビングを狭く見せないためには、ベビーサークルの素材にも着目しましょう!
メッシュ素材や格子の幅が広めのベビーサークルであれば、部屋の圧迫感もおさえられます。
素材選びは、赤ちゃんの見守りやすさといった点にも関わるので慎重に選びたいですね。
メッシュ素材は洗うことが可能な場合も多いので、いつでも清潔に保てます。
④発想の転換!ベビーガードで危ないものを囲う
なんとなく赤ちゃんのパーソナルスペースをつくる方に意識が向きがちですが、危ない場所をベビーサークルで囲うという方法もあります。
特にテレビ回りは赤ちゃんの顔の高さにテレビ台の角があったり、精密機械が揃っていたり…
思い切って、赤ちゃんに触られたくないものはテレビコーナーにまとめてしまって、サークルでガードするという発想の転換をしてみるのもいいかもしれません。
狭いリビングにおすすめのベビーサークル5選
ここまでの狭いリビング向けベビーサークルの選び方にそって、おすすめを5選ご紹介していきます。
レイアウトが変形できるタイプ、折りたたみ式、コンパクト設計、お部屋に合うものを選んでくださいね。
3WAYベビーサークルはどんなお部屋にも対応
GUMODEのベビーゲートは、最小120×120cmで設置でき、狭いリビングにもピッタリ。
自立式のため、ベビーゲート・フェンスとしても使え、やっぱりベビーサークルとしては大きすぎた!という場合も別の使い道で設置できるのがメリット。
ベビーサークルとして使わなくなった場合は、棚にもなるので長く使えそうですね。
6cmの格子の広さとシンプルな白で、お部屋の圧迫感なく置けます。
組み換え簡単なネジ・工具不要タイプ。
外側のドアロック付きで子どもが操作できないため、安心です。
おもちゃ付きの折りたたみベビーサークルはお手頃価格
楽天で人気なのは、知育にピッタリな壁付おもちゃ付きのベビーサークル。
最小112×120cmで置け、円形やL字型などレイアウトは自由自在。
オプションのマットを組み合わせれば、可愛いプレイエリアを簡単に作ることもできます。
とって付きで折りたたみが簡単なので、来客時などはさっと収納してリビングを広く使えるのがメリット!
ドアロック付き、CEマーク(欧州安全規格適合品)取得商品で安心です。
このクオリティで6,000円台はお手頃!
日本育児の折りたたみベビーサークルは、洗えていつでも清潔
日本育児のベビーサークルは、持ち運びに便利な折りたたみ式。
サイズも118 x 152cmなので、使いたい場所でさっと開いて使うことが可能です。
メッシュ素材は赤ちゃんの見守りにも最適で、フレーム以外は水洗い可能なので、いつでも清潔に使えます。
また、アルミフレームで軽いため、下の掃除機かけが簡単なのもメリットです。
強度のある木製ベビーサークルは安心感あり
どんなお家にもなじみやすい木製ベビーサークルは、最小70.5cm角の小さめサイズに変形可能。
高さが2種類から選べ、56cmの高さは大人のまたぎやすさにも考慮されています。
強度試験に合格したフレーム、すべり止め付きで、子どもが寄りかかっても動きにくいのが特徴。
これからつかまり立ちをはじめるお子さんにも向いていますね。
食品衛生法に添った塗料が使われていて、お子さんがなめても安心です。
西松屋のベビーサークルは1畳サイズで小さめ
西松屋の136cm角の小さめサイズのベビーサークルは、手軽に設置できて人気。
見通しの良いメッシュ素材&コンパクトサイズでリビングに圧迫感なく置けそうですね。
5.9kgで軽量なので、床のお掃除も簡単にできます。
ネット部分は丸洗い可能なので、まだなめ癖のあるお子さんでも安心です。
ベビーサークルいつまで使うかわからないときはレンタルも!
ベビーサークルは、一般的には0歳6ヶ月~歩きがさかんになる1歳、長くて2歳頃まで使います。
活発なお子さんであれば、ベビーサークルからすぐに出たがるようになるので、半年くらししか使えない場合も…
そんな心配が良そうされる場合は、ベビーサークルをレンタルするという手もあります。
おすすめは、ベビーレンタやグッドベビーなどのベビー用品専門のレンタル店
以下から詳細が見られるので、気になる方はチェックしてみてください。
みんなこうやってる!リビングのベビーサークルレイアウト例
ここからは、実際にベビーサークルを購入した方が、どのようにリビングで使っているのか、レイアウトしているのかを調査してみました。
SNSでは、みなさん何度かレイアウトを変えて、ベストを見つけているようです。
▼ソファーに向けてのコの字レイアウトは、一家団欒が楽しめる反面、お子さんがすぐに逃げ出してしまうことも。
▼ベビーゲートに変形できるタイプなら、部屋のレイアウトを自在に変えられます。
▼赤ちゃん用に1部屋使うという、うらやましい意見も!
▼ソファーとテレビの間に横長に配置するのが使いやすいという口コミ
▼テレビ回りをサークルで囲うレイアウト
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