スロープトイの選び方とおすすめが知りたい
木製だと高くて迷っている
スロープトイは、重力の原理を遊びを通して学ぶことができるおもちゃ。
転がるのを目で追うだけでも楽しいので、赤ちゃんから遊べるおもちゃとしても有名です。
でも、木製だと価格も高いので迷ってしまいませんか?
そこで今回は、木製・プラスチック製スロープトイの違いに着目し、わが家のベストを見つける選び方について解説していきます。
【この記事を読むとわかること】
- 木製・プラ製スロープトイのメリットとデメリット
- 年齢別スロープトイの選び方
- 0歳向けスロープトイのおすすめ
- 1歳向けスロープトイのおすすめ
スロープおもちゃって?モンテッソーリ教育にも良い?
スロープトイとは、スロープ状の坂道をボールや車などが転がる様子を楽しむ知育玩具のことです。
ボール転がる音の変化や、速度の緩急があるから飽きずに楽しめ、赤ちゃんから幼児まで幅広く人気!
そして、スロープトイは実は、知育の側面からも注目されているおもちゃでもあります。
①追視が上手になる
→転がる様子を目で追うことで、目の機能が高まる
②手と指の巧緻性が身に付く
→ボールをつかむ・離すの繰り返しで、手指の運動機能が高まる
③目と手の協応動作が身に付く
→目で見た情報に合わせて、体を動かすことが上手になる
遊びを通して、子どもが自然と視覚や触覚などの感覚器官を使えるようになるわけだね!
また、どうやったら思い通りに転がるだろう?と探求心を持って操作することで、問題解決力や集中力も育くむことができます。
そのため、スロープトイはモンテッソーリ教育に関心のあるご家庭からもよく選ばれるおもちゃのひとつでもありますよ!
選び方①スロープトイは木製・プラ製でこんなに違う!
形や大きさも様々なスロープトイですが、はじめに木製とプラスチック製かという点で、知育メリットや遊び方にも少々違いがあります。
やはり木製の方が価格もお高めなので、失敗は怖い!
それぞれの特徴を知っておくことで、わが家のベストを見つけることができますよ。
木製スロープトイのメリット・デメリット
心地よい音と温もりある手触りは木製ならでは
木製おもちゃの魅力には、まず木の温もり・なめらかな手触りという点は良く知られていること。
そして、スロープトイとなれば、音の良さという点でも見逃せないポイントです。
木と木がぶつかり合う心地よい音は、赤ちゃんのみならず、大人も癒されますよね。
やさしい見た目、手触り、音、すべてにおいて五感を養える点が木製スロープトイのメリットです。
おもちゃは木製信条主義!という方もいるほど。
スロープトイは特に木製の良さが顕著なおもちゃですね!
滑りにくく赤ちゃんでもつかみやすい
つかむ・離すといった手指運動に適したスロープトイは、子どものつかみやすさという視点も大切!
木製はほどほどに重量感があり滑りにくいので、赤ちゃんでもつかみやすいというメリットがあります。
大きさと価格には注意が必要
逆に木製のデメリットとしては、重いということがあります。
スロープトイは本体を固定して遊ぶものなので、安定感を考慮すると大型になりがち。
届いたら思ったより大きかった!などと置き場所や収納に困るケースがあります。
買う前に、大きさは忘れずに確認しておきましょう。
5000円~1万円以上と、木製は価格も高額!
失敗しないように選びたいですね。
プラ製スロープトイのメリット・デメリット
軽さ・掃除のしやすさならプラ製がおすすめ
プラ製おもちゃのメリットとしては、軽いことと、水洗いできることにあります。
0歳、1歳ではまだなめ癖のあるお子さんが多いので、衛生面に気を遣いたいなら、スロープトイもプラ製がベターかもしれません。
また、プラスチック製なら、ボールに当たっても痛くないので、兄弟で遊びたいご家庭にもおすすめできます。
しかけやキャラクター、鮮やかな色が想像力を刺激
一見単調なおもちゃであるスロープトイで、長く遊ぶには「しかけ付き」がおすすめです。
例えば、部分的にコースが動いたり、透け感を利用してボールが見えたりは、プラスチック製にしかない魅力です。
鮮やかな色やキャラクターで、お子さんが興味を示しやすいのもプラ製です。
スロープの不安定さと壊れやすさに注意
プラ製のスロープトイはコンパクトさも売りのひとつ。
軽量で持ち運びしやすく、子どものひとり遊びに最適です。
一方で、安定感はあまりないのでボールの走行に影響したり、転倒による壊れやすさには注意が必要です。
選び方②年齢別にスロープトイの遊びやすさもチェック!
ボールをつかむ・離すだけの単純動作ですが、お座り期頃の赤ちゃんでは、案外まだ難しい場合も。
ここでは、年齢別に遊びやすいスロープトイをご紹介していきます。
0歳|はじめてはボール落としが簡単
0歳では、腰の座りはじめる6ヶ月頃からスロープトイで遊ぶことができるようになります。
はじめてにはにぎりやすいボール型で、赤ちゃんが抱え込んで遊びやすい「ボール落とし」がおすすめ。
最も有名なのは、くもんの「くるくるチャイム」ですね。こちらはわが家でも最も遊んだおもちゃのひとつです。
1歳|スロープでボールの転がり方の変化を楽しむ
座って遊ぶことに慣れた1歳からは、長さのあるスロープ型おもちゃで上手に遊べるようになります。
ベルなどのしかけ、両面スロープなど、スロープにも種類がたくさんあるのでお好みで選びましょう。
1歳半~|車タイプや組み立てタイプも視野に
1歳半以降でスロープトイを探しているなら、車が走るスロープトイがスピード感があって楽しめます。
また、ひとりで遊ぶには少し難しくなりますが、ブロックを組み立てルートをつくるコースターも長く遊べておすすめです。
0・1歳向けおすすめスロープトイ9選
ここからは、0歳、1歳が楽しく遊べるおすすめのスロープトイを厳選して紹介していきます。
実際に遊んだものを中心に、木製・プラ製・車タイプ・組み立て式など、バランスよく集めましたので、ぜひ参考にされてくださいね!
エド・インター 森のうんどう会
車が駆け抜けるスロープトイを探している方には、森のうんどう会がおすすめ。
森の中をイメージした4段のスロープを、動物モチーフの車がストン、ストンと駆け落ちていくのにハマります。
はじめおもちゃのサブスクでレンタルし、購入しなおすほど。
動物はぞう、キリン、うさぎ、ワニ、サルの5種類。
スロープの端には、かわいい果物が付いていて、車が飛び出すことはありません。
森のうんどう会は、1歳で買ってよかったおもちゃのひとつ
▼車タイプのシンプル版なら、クネクネバーンも人気です
Hape かくれんボール(6ヶ月~)
ボールがスロープの裏に引っ込んだり、顔を出したりが楽しいのは、Hapeのかくれんボール。
最後はチーンというベルのお楽しみ付き!
赤ちゃんでも視認しやすいカラフルな色、木製の温かみ、お手頃価格、良いとこどりでとてもおすすめです。
ちなみに、こちらは「トイズレンタ(木製玩具のおもちゃサブスク)
スロープトイを含む約6種類のおもちゃが一度に借りれるので、レンタルで遊ぶのもおすすめですよ。
エデュテ TREEスロープ(1.5歳~)
淡いパステルカラーがかわいいスロープトイは、木製知育玩具メーカーEdutē のもの。
かわいい見た目ながら、両面スロープでダイナミックなコースライドが楽しめるのが特徴です。
黄色の煙突にボールを入れると、スロープをボールが転がり、最後には鈴がチリンとかわいい音を奏でます。
さりげなく、ボールの色とスロープの色との色合わせの知育遊びも入っているので、1歳以降におすすめです。
Edutē キリンスロープ(6ヶ月~)
0歳からのスロープトイでおすすめなのは、エデュテのきりんがかわいいスロープトイ。
コマは丸・四角・三角があり、形によって転がり方や速度の緩急が付くのが、他のスロープトイにはない特徴です。
転がるときに繰り出されるコマの模様もキレイ!
ただ見ているだけでも楽しいので、赤ちゃんの追視に良い効果がありそうですね。
キリンの口にはめ込むのは少しコツがいるので、1歳からの手遊びにも効果が期待できそうです。
アンパンマン はじめてのコロロンどうぶつパーク
アンパンマン×どうぶつという、子どもが好きなもの満載のスロープトイ。
キリンの首やゾウさんの鼻が動いてスロープになるしかけは子どもがハマること間違いなし!
アンパンマンのボールが起き上がりこぼしになっていて、変則的な思いがけない動きが楽しめます。
ピープル ピタゴラス® BASIC 知育いっぱい!ボールコースターDX(1.5歳~)
長く遊べるスロープトイなら、ピタゴラスもおすすめ!
マグネットでくっつく12種類88パーツが入り、1歳半頃からコースを作って遊ぶという創造的な遊びに親しめます。
ブロックとしてもコースターとしても遊べる汎用性のあるおもちゃは、あまりおもちゃを増やしたくない方にもおすすめできます。
1歳から遊べるマグネットブロックもチェック!
ボーネルンド はじめてのボール転がし(1.5歳~)
1歳後半のお子さんが遊ぶなら、簡単に組み立てられる「ボーネルンドのはじめてのボール転がし」もおすすめ。
20個程度のパーツが1歳頃ちょうどよく、自在にコースづくりができるので長く遊べます。
ボールの1つにはビーズが入っていて、見た目にも音でも楽しめます。
高い木製スロープトイはレンタルという選択も!
スロープトイは、知育玩具専門のおもちゃサブスクでもたくさんの種類を取り扱っています。
特に木製スロープトイは、高額・場所を取りがちというデメリットがあるので、潔くレンタルしてしまうのもおすすめ!
スロープトイを含む約6点の知育玩具を一度に借りられます。
初月無料キャンペーンもあるので、ぜひお得なうちにお試しも検討されてみてください。
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