1歳から遊べる知育おもちゃを探している
型はめパズルの種類とおすすめが知りたい
モンテッソーリ教育に興味がある
という方に向けて、おもちゃサブスク6社を利用し、200点以上の知育おもちゃと出会ってきた筆者が「型はめパズルの知育効果やおすすめ商品」についてお話していきます。
1歳頃のパズル遊びには、実は思考力よりも、手先の器用さが重要。
「型はめパズル」で先に遊ぶと、パズルを上手にはめるテクニックがたっぷり習得できるんです。
ジグソーパズルを始める前には、まず型はめパズルの仲間、「ピックアップパズル」や「立体パズル」を試してみてはいかがでしょうか?
1歳から型はめパズルで遊ぶと、2歳頃にはジグソーデビューができると思います。
今回は、以下のラインナップを解説していきます。
【この記事を読むとわかること】
- 型はめパズルのおすすめ17選
- 型はめパズルの知育効果
- モンテッソーリ教育で型はめパズルがおすすめされる理由
- 型はめパズルの種類とはじめるべき年齢
“型はめパズル”はレンタルもおすすめ
成長に合わせて取り替えたい知育おもちゃ約6点が、2,000円台~遊び放題
型はめパズルはいつから?始めるのに適した年齢とは
型はめパズルは、およそ1歳くらいからできるようになります。
0歳ではおもちゃをつかむ・離すという単純動作が中心ですが、1歳頃では各段に手指の運動能力が高まるため、型はめパズルのデビュー時です。
例えば、指先でボーロやティッシュなどがつまめるようになったら、パズルデビューのひとつのサイン。
もしできるようであれば、0歳後半からでも楽しめるお子さんもいます。
手先の運動能力にはお子さんによって個人差があるため、何よりも大切なのは、レベルにあった型はめパズルを選ぶことです。
型はめパズルの「カラフルな色合い」「丸・三角・四角などの代表的な形」は、色彩感覚や図形感覚を育むのにピッタリなので、知育的には早めのデビューがおすすめですよ!
幼児の知育にピッタリ!「型はめパズル」の効果とは
知育にいいとは聞くけど…
具体的に「型はめパズル」には、どんな知育効果があるの?
型はめパズルの知育的効果
①視覚的認識能力や手指の器用さ
形や色を見比べたり、パズルのピースを動かすことによって育まれる
②集中力、忍耐力、空間認識能力、論理的思考力
ピースをはめること、最後までパズルをやり遂げることで育まれる
③知識や語彙力の増加
自然や動物など身近なテーマを扱ったものが多い
はじめは、親の付き添いが必要だったり、最後までやり遂げることは難しいですが、続けていくうちに、以上のような知育的メリットの恩恵を受けることができます。
総合的にみて、親子のコミュニケーションや遊びを通じて知育をしたいパパママには、1歳頃「型はめパズル」は、とてもおすすめできる知育玩具です。
「モンテッソーリ教育」の現場でも「型はめパズル」は重要
GoogleのやAmazon、マイクロソフト創設者など、世界的成功者がこぞって受けたという、話題の「モンテッソーリ教育」。
型はめパズルもモンテッソーリ教具のひとつで、子供自ら遊びたくなるような色・形・デザイン性などの魅力にあふれています。
モンテッソーリ教育においては、「型はめパズル」は指先や集中力を鍛えるとともに、「物事を自分で解決しようとする力」「算数的思考」を育むと考えられています。
そのため、型はめパズルはモンテッソーリ教育の現場では欠かせないおもちゃのひとつ!
世界の成功者の多くが、モンテッソーリ教育で身に付いた、自ら考え行動する力や、トライアンドエラーした経験が、今の成功につながっていると語っていますが、まさに、型はめパズルはそれを体現したおもちゃというわけですね。
型はめパズルの種類とは?難易度と、どんな子でも楽しむ方法
型はめパズルには、大きく分けて、次の3つの種類があります。
①立体キューブパズル
②ピックアップパズル
③型はめジグソーパズル
種類によって難易度が違いますが、この頃のパズルの難易度は思考力よりも手先をどれだけ使うかに比例します。
型はめパズルの種類と難易度
お子さんの発達や年齢に最適な型はめパズルを選ぶことで、どんな子でも楽しく遊べるため、それぞれの特徴を知っておきましょう。
立体キューブパズル(年齢目安:0歳6ヶ月~)
立体型パズルは、同じ図形を箱の穴に入れていく型はめパズルの一種です。
キューブ型なので、赤ちゃんの小さな手でも持ちやすく握りやすい形に設計されています。
繰り返し遊ぶことで、手首の柔軟性や色彩・図形の認識能力が育ちます。
おもちゃなど身の回りの物をある程度つかめるようになったお子さんが、つかむ・離すの練習をするのにおすすめのパズルです。
生後6ヶ月を目安にチャレンジしていきましょう。
ピックアップパズル(年齢目安:1歳)
「ピックアップパズル」は、指先でつまみを掴んで、型にはめていくタイプなので、立体キューブパズルより難易度が高いパズルです。
手先の運動が洗練される1歳くらいを目安にできるようになります。
はじめは、指でつまむ動作だけでも難しいため、丸や三角など単純な図形のパズルを選び、次に動物などのモチーフ物に進むと良いです。
型はめジグソーパズル(年齢目安:1歳半~)
「型はめタイプのジグソーパズル」は、ジグソーパズルと型はめパズルが一体になったパズルなので、指先の器用さに加えて、より柔軟な思考力が必要になります。
上2つの型はめパズルに慣れた、1歳半頃から始めるのをおすすめします。
紙製のジグソーパズルを始める前のステップアップとして遊べます。
それでは、おすすめ型はめブロックを紹介していきます。
まずは、人気「ボーネルンド」の木製パズルシリーズをチェック
型はめパズルといえば、「ボーネルンド」といってもいいほど人気のブランドです。
見た目にもオシャレなので、出産祝いなどのプレゼントとしてもおすすめです。
ご紹介するのは、すべて木製なので、1歳頃のお子さんが安心して遊べます。
初めてにおすすめなのは、マルチカラーのピックアップパズル
丸・三角・四角のシンプルな基本図形が学べるので、最初のピックアップパズルにおすすめ。
木製の手触りと、ポップな色が脳を刺激し、1歳頃の手指の感覚を育ててくれます。
ピースの下に物や柄が隠れているので、外すときまで楽しいパズルです。
2種類のパズルが楽しめるブロックパズルは、工夫が満載
動物の顔が描かれたブロックを、穴にはめる立体キューブパズル。
形と色、足の場所をヒントにしてブロックを並べてみましょう。
型の方も、パズルになっているのがいい!
アクティブに遊べる「引っ張るおもちゃ」との一体型
型はめパズルと、引っ張って遊ぶ「プルトーイ」の2役になる知育玩具は、お座り期からたっち・あんよ期以降も長く活躍します。
ひもを引っ張ると中央のボックスがクルクル回って、カタコトと木製ならではのきれいな音を立てます。
パズルと車部分は取り外し可能です。
おままごとや積み木もでき、遊びの幅が広がるパズル
パズルとしてだけじゃなく、他の遊び方もできたなら一石二鳥ですよね。
筆者の経験上、おままごとやごっこ遊びなど、子供の想像力や発想力を育む汎用的な遊びができるおもちゃは、ひとつ持っておくと長く遊んでくれて、結果お得になるケースが多いです。
パズル遊びとおままごとの1台2役で、長く遊べる
フルーツがきれいに並んだパズルは、果物の名前を覚えながら、おままごとができちゃうのも魅力。
果物の断面はマジックテープでくっついているため、ナイフで切り離すことができます。
ボードには、切る前の果物が隠れているのもいいですね。
大きさの形のお勉強からごっこ遊びまで、多彩な楽しみ方
同じ色の図形を大きい順に並べてね!
このパズルひとつで大きさ、色・形、さまざまな規則が遊びの中で身に付けられる優秀な知育玩具です。
顔パーツがついているからごっこ遊びにも活躍。
3本の棒は、柔軟性のあるゴムで土台とつながっているから、安心です。
モンテッソーリ教育におすすめのパズル
モンテッソーリおもちゃ(正確には教具といいます)の代表、「円柱さし」や「棒さし」も型はめパズルの一種です。
1歳におすすめのシンプルな図形の型はめパズルは、モンテッソーリ教育の現場でもよく遊ばれています。
モンテッソーリ式では、無色・無着色の木製パズルが多いですが、1歳では色彩感覚を育てる色付きがおすすめです。
多色パズルで、色彩感覚と創造力を育む
さまざまな色のピースは、遊びながら色彩感覚や創造力を育てるのにピッタリ。
分割した図形を合わせるパズルは、一歩進んだ図形感覚を育てるので、長く使えるパズルを探している人におすすめです。
飾りたくなる可愛さ!カラフルきのこの型はめパズル
大きさの違う「きのこ」の型はめパズルは、インテリアとしても飾りたくなる可愛さ。
大小違う大きさの穴に、ピッタリハマるきのこを探しましょう!
斜めになっている穴は、少しはめ込むコツがいるので、子供の手先の器用さが磨かれます。
国産ヒノキ100%の安心感!木目を活かした丁寧な造りにも注目
モンテッソーリ教育では、無塗装の木製型はめパズルが使われますが、1歳頃なら少し色が付いたタイプもおすすめ。
色がついていると、ピースごとの区別がつきやすいため、より簡単に型はめパズルを楽しめます。
天然塗料なのでなめても安心。
子供ウケなら、アンパンマンなどのキャラクターシリーズ
お気に入りのキャラクターがあるなら、型はめパズルにも取り入れると子供の食いつきが違います。
アンパンマン、いないばあっ!などの登場キャラクターがパズルピースになっていると、楽しく名前を覚えることができます。
キャラクター系型はめパズルは、プラスチック製が多いため、水洗いできるメリットもあります。
ジョイパレットの大人気アンパンマンのカラフル型はめパズル
ハートや星形、おうち型まで、基本的な図形がそろった型はめパズルは、プラスチック製なので、洗えるのもメリット。
ボールタイプの本体は転がせるので、穴を見つけるのも簡単です。
アンパンマンブロックが握りやすい大きさなので、0歳後半からも遊ぶことができます。
鍵付きドアは1歳半~アンパンマンパズルを取り出せるのが楽しい
ぴったり合う鍵穴がを探そう!鍵当てがパズルになった楽しい知育玩具。
鍵穴パズルは難しめなので、2歳以降、通常の型はめパズル部分は、1歳から始められます。
ドアを開けてパズルを取り出せるのが楽しく、児童館で人気のおもちゃでした。
トーマスの人気キャラがそろい踏み!1歳前からもチャレンジできる
ピックアップパズルではなく、ピースを持ってはめるタイプなので、1歳前でも簡単にはじめられます。
トーマスと一緒に、基本図形と色を覚えましょう
おしゃれなインテリアにも合う!型はめパズルおすすめアイテム
型はめパズルは、わりと大き目のおもちゃなので、出しっぱなしにしてもオシャレな見た目がいいという方も多いです。
ここでは、インテリアとして飾っておきたくなる型はめパズルをご紹介します。
トイザらスで手に入る型はめパズルは、パステルカラーが売り
6個の基本的な形のピースが付いた立体型はめパズルは、天然木のぬくもりと優しいパステルカラーがポイント。
パズル以外にも、筒状の本体を転がしたり、積み木にしたり、1歳の知的好奇心を誘う遊び方ができます。
インテリアとも調和する、落ち着いた色合いのオールインワントイ
棒通し・形合わせ・型はめの遊び、想像力を育てるごっこ遊び、ゲームや数字の認識など、ひとつで色々な遊びができるオールインワントイ。
大きさの違いや色の認識、自然の感覚、配色などが理解できるようになってきます。
0歳からでも楽しめる「型はめパズル」人気アイテム
0歳では、指先を上手に使うのはなかなか難しいですが、大き目のピースを選ぶと、つかむことで上手にはめることができます。
以下の他には、先にご紹介したジョイパレットのアンパンマン型はめパズルもおすすめです。
落として楽しむ!プラスチック製積み木は赤ちゃんがなめても安心
赤ちゃんの小さな手には、つかみやすい積み木サイズがおすすめ。
積み木として遊んだり、箱のフタに穴が開いていて、型はめパズルとしても楽しめます。
楽しくお片付け習慣まで身に付く、よく考えられた知育玩具。
つまむ練習をはじめるなら、シンプル図形の型はめパズルを
丸・三角・四角のみというシンプルな型はめパズルは、指先のトレーニングを始めたい1歳前のお子さんにおすすめです。
わが子もこのタイプから始めましたが、一番簡単な丸がはめられるようになると、型はめパズルの「はまる気持ちよさ」の虜になったようでした。
動物のかくれんぼが可愛いので、まずはつまんで外す練習から!
バケツ型で、お片付け習慣が身に付く型はめパズル
手頃なサイズ感のバケツは、遊んだらそのままお片付けできるのがメリット。
0歳児の赤ちゃんでも持ちやすい大きさのブロックパズルです。
お座り期からはブロックとして、1歳頃からは型はめパズルとして、長く遊べる知育玩具です。
2歳になったら挑戦したい「型はめパズル」って?
ボタンはめやひも通し、そんな手先の器用さを育てたい2歳には、指先をもっと鍛えられる「型はめパズル」がおすすめ!
数字やアルファベット、モンテッソーリ式など、少しお勉強の要素がある型はめパズルを、下記記事でご紹介しています。
型はめパズルが遊べるのは半年~1年、レンタルもおすすめ
パズル以外の知育玩具でもどんどん遊んで欲しい、でもどんなおもちゃを選べばいいかわからない…
筆者もそんな親の1人でしたが、今は「おもちゃのサブスク」というおもちゃレンタルサービスを使って知育に励んでいます。
特に、パズルはステップアップおもちゃで、あまり長く遊べないのため、レンタルでたくさん遊ぶのもおすすめ。
0歳からおもちゃサブスクを利用しているわが子は、パズルやゲームが大得意になり、3歳で大人を任すほどに成長しています。
おもちゃサブスクは、月額2,000円台から6点ほどの知育玩具で遊べるので、興味のある方は、下記の記事をのぞいてみてくださいね!
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