キュボロを買って後悔する理由は?デメリットは?
わが子がちゃんと遊べるか見極めたい
高額なキュボロは、わが子が遊んでくれなかった場合、後悔してもしきれないですよね…
子どもが遊ばないとSNSで後悔する口コミがある一方で、たった3歳でも楽しく遊ぶお子さんもいたりして、とてもとても迷ってしまいます。
そこで今回は、買って後悔しないために、買う前にこそ知ってほしいキュボロのデメリットや後悔しがちな理由をまとめてみました。
また、キュボロで遊んだ経験から、お子さんがキュボロで遊べるか見極める方法についても考察していきます。
キュボロで後悔したくない方の参考になると嬉しいです!
【この記事を読むとわかること】
- キュボロで子どもが遊ばない理由
- 買って後悔しがちなポイント
- キュボロで遊べるか見極める方法
- 手軽にキュボロが体験できる方法と場所
なぜ遊ばない?キュボロで後悔しがちな理由トップ3
キュボロで後悔している人の多くは、値段に見合うだけ子どもが遊んでくれないことを後悔しています。
いうまでもなくキュボロは完成度の高いすばらしい知育玩具でですが、キュボロでうまく遊べないのにはどんな理由があるのでしょうか?
SNSなどを調査していくと、みなさんキュボロでは以下のような理由で遊ばなくなったということが判りました。
スロープトイとしては華がない
くみくみスロープやころがスイッチなど人気スロープトイは、ボールがくるくる旋回したり、飛ぶしかけがあったり、ボールの動きそのものを楽しむものが主流。
そういったボールアクションが派手なタイプは、子どもが積極的に遊ぶケースが多いものです。
一方で、キュボロはボールが思いがけない穴から飛び出す面白さがありますが、やはりボールアクションという意味では子どもには地味に感じるようです。
特にはじめのうちでは組立てが難しく、穴の構造を上手く使えないですから、スロープトイとしての面白みにかける場合があるようです。
発達に合わないセットを買ってしまう
藤井聡太棋士が3歳からスタンダードで遊んだというフレコミを聞き、キュボロを3歳頃に購入する方もいるようです。
しかし、キュボロの対象年齢は5歳~。
対象年齢より前に、子どもに買い与えてしまうのは多くの場合で後悔のもとになります。
キュボロは、見えないトンネルを脳内でつなげながら構成を考える難しめのスロープトイ。
例え、対象年齢に達していたとしても、スイスイ組み立てるには練習も必要です。
対象年齢以下のお子さんにはもちろん、手先の器用さや思考力など、お子さんの発達レベルによっても、買う前に十分に検討することをおすすめします。
お子さんがキュボロで遊べるか、発達レベルを見極めるチェック方法は後半で!
▼ちなみに、3歳から遊べる組みやすいレール中心のキュボロもあります
親が遊び方を理解していない(主導できない)
他のおもちゃと違いシンプルな見た目のキュボロは、子どもが自ら遊び始めるタイプのおもちゃではありません。
地味だし、噂の藤井棋士ですら、キュボロを前に自ら遊び始めたとは考えにくいかも?
藤井棋士の場合は、キュボロを買い与えたのが教育熱心なおばあ様ということで、きっと遊び方にも積極的に関わっていたことが想像できます。
実際に遊んでみても、キュボロは見えないトンネル道を3次元につなげていくため、大人でもかなり思考力を使います。
だからこそ、頭のやわらかいうちに子どもに遊んで欲しいわけですが、しばらく遊び込まないと、直感的にその構造を理解するのも難しいと感じます。
いきなりキュボロと2人きりは無理ゲー
まずは親が遊び方を見せ、一緒に試行錯誤しながら楽しさを共感することがキュボロのスタートラインといえます。
キュボロでわが子が遊べるか見極める方法3つ
高額なキュボロを買う前に、お子さんがキュボロで遊べるレベルに達しているか見極めたいですよね。
キュボロで遊ぶには、スロープトイなどの類似おもちゃで遊んだ経験も役に立ちますが、以下の遊び方に関わってきたかも大切と感じます。
①ボール遊び
②積み木
③絵本
これらに親しんだ経験が多いと、キュボロで体感的に遊びやすい!
これから詳しく解説していきます。
ボール遊びの経験が豊富か
乳児から幼児まで大好きなボール遊び。
それらをたくさん経験してきたお子さんは、ボールが上から下へ向かって落ちる法則を体感で知っています。
また、ボール遊びが好きだと、ボールは物に当たると止まってしまう、勢いをつけるには高い所から落とすそんな法則も体得している場合が多いです。
そんな物が落ちる物理的な法則が自然とわかっていれば、キュボロで直感的に遊べる可能性は高いです。
たとえボールが上手く転がらなくてもどこを修正すべきかもわかり、組み立てでつまづくことが少ないため、キュボロを難しいと感じにくいです。
そのような理由から、ボール遊びの経験が豊富なお子さんは、キュボロで抵抗なく遊べると言えます。
▼ボールの法則はボール落としなどのおもちゃでも体験可能。
※ボール落としとは、鮮やかなボールを使い上から転がす様子を追視する遊びのこと
赤ちゃん期によく遊んでいたお子さんにキュボロはおすすめです!
積み木で忍耐強く遊べているか
ふたつ目にチェックしたいのは、積み木で遊んだ経験。
つまり、遊びを通して手先を豊富に使ったことがあるかということですね。
キュボロは少しでも置き方がズレるとビー玉が止まってしまうことから、予想以上に緻密な手先の動きが求められます。
キュボロで遊ぶ上で重要な要素となる手先の器用さは、積み木を高く積み上げられるか、がたつきを上手に修正できるかなどでチェックできます。
うちの子あまりに不器用なんだけど…という場合は、手先の運動を意識した遊びに親しんでからでも遅くはありません。
また、積み木は赤ちゃんが初めて関わる立体遊びのひとつ。
積み木が大好きで集中して遊ぶお子さんは、キュボロに必要な空間認識能力(立体的に物事を捉える力)にも秀でてる可能性が高いです。
日頃から絵本に親しんでいるか
日本知育玩具協会代表理事・藤田篤さんという方が、キュボロで遊ぶ条件については絵本との関わりも大切とおっしゃっています。
絵本などの読書経験にもとづくイメージ力も、玉の道を完成させるには外せないポイントだそうです。
確かに絵本で場面と場面のつながりを考えあらすじを理解していくことは、キュボロの見えない道を構成する力ともつながりますよね。
頭を使う知育玩具として知られるキュボロにおいては、イメージ力こそがうまく遊べる要です。
キュボロですぐに遊べるかは、プログラミング的思考などの算数的視点だけでなく、日頃から読書に親しんでいるかなどもチェックするとよさそうです。
コスパの良いセットは?キュボロ選び方もチェック!
買って後悔しないには、キュボロで安く遊ぶ方法も知っておこう!
とはいえ、キュボロで本当に遊んでみるまでは、向き不向きはわからないもの。
キュボロは安いセットでも2.5万円しますから、とりあえず一度は安く遊んでみたいですよね。
あまりお金をかけずにキュボロで遊ぶには、以下の3通りの方法がありますよ。
①レンタルでお試ししてみる
②キュボロ教室で体験してみる(無料)
③キュボロを置いている遊び場やイベントを探す
レンタルでお試し利用する(おもちゃのサブスク)
自宅で気軽にキュボロで遊んでみるには、おもちゃのサブスクというレンタルがおすすめです。
キッズ・ラボラトリーというおもちゃのサブスクでは、月額3200円ほどでキュボロをはじめとする6点ほどのおもちゃが一度に借りられます。
レンタルならば、万が一キュボロでうまく遊べなくても、他のおもちゃでも遊べるので後悔することはないはずです。
キュボロ教室で体験する
もうひとつ、キュボロで手軽に遊んでみるには、キュボロ教室の体験を利用する方法もあります。
キュボロ教室は首都圏中心に15教室が開講されているので、近くにあれば無料で参加できます。
キュボロの知育的メリットや効果的な遊び方が学べるので、本格的に遊んでみたい方や親がどう遊んでいいかわからない方におすすめです。
親子レッスン(3歳~7歳)と、子どものみで参加できるレッスンがあります。
キュボロのある遊び場やイベントに参加する
また、近隣の遊び場で、キュボロで遊べるケースもあります。
東京のおもちゃ美術館(https://art-play.or.jp/ttm/)などは有名ですが、その他にもキュボロで遊べる墓所はいくつもあるのでまずは情報収集してみるといいでしょう。
また、注目おもちゃのキュボロは、イベントも随時開催されています。
イベントを通して同年代のお子さんとも交流できるので、お近くで探してみてもいいかもしれませんね!
コメント