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動物将棋の簡単ルール解説|今沸騰中の将棋を子どもに教える方法

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「どうぶつしょうぎ」のルールを簡単に教えたい
どうぶつしょうぎは何歳から?どんな知育効果がある?

という疑問に、おもちゃのサブスクなどを利用し、200点以上の知育おもちゃと出会ってきた筆者がお答えしていきます。

藤井聡太棋士の前人未踏の大活躍で、いま子どもにも人気上昇中の将棋。

将棋教室に通うまでもなく、おうちで楽しみたいという方には「どうぶつしょうぎ」がおすすめです。

筆者

わが家も購入してみた「どうぶつしょうぎ」ですが、なんだかルールブックがわかりにくい?

と感じたので、今回は「子どもにわかりやすく教える」という視点でまとめてみました

パパママが将棋のルールを知らなくても大丈夫なように書いたので(筆者もほとんど知りません)、誰かのお役に立てれば嬉しいです。

どうぶつしょうぎは、ルールがわかってしまえば、子どもが夢中になる知育にも良いゲームなので、ぜひ取り入れてみてください。

【この記事を読むとわかること】

  • 「どうぶつしょうぎ」の簡単ルール解説
  • 「大きな森のどうぶつしょうぎ」とのルールの違い
  • 子どもに身に付く「どうぶつしょうぎ」の知育メリット
  • 「どうぶつしょうぎ」を無料で楽しむ方法

どうぶつしょうぎは過去に売り切れになったことも…

どこからでも読める目次

どうぶつしょうぎの基本ルールを簡単解説

どうぶつしょうぎは、小さい中にも将棋の基本がそのまま詰まったゲームです。

遊ぶ上でまずは、勝敗のつけ方、駒の役割などの基本ルールについて学びましょう!

筆者

どうぶつしょうぎのルールを理解すれば、本物の将棋へもスムーズに移行できそう!

基本ルール① 勝ち負けの決め方は2種類

どうぶつしょうぎ」は2人で対戦し、本将棋と同じように勝敗がつくゲームです。

どうぶつしょうぎで勝つためには、2つの方法があります。

①キャッチ:相手の王様を取ると勝ち!
②トライ:自分の王様を相手陣に到着させると勝ち!

まずは、この2つの勝ち方をお子さんに覚えてもらうようにしましょう!

どちらかが、先にキャッチかトライを決めると、勝敗が決まります。

勝つ方法① キャッチ(相手の王様を取る)

相手チームのライオン(王様)を取って勝つ方法です。

将棋の王手とおなじように、次にライオンをつかまえる手を打ったときは「王手」と宣言しましょう!

相手の次の手が終わって、ライオンが取れるようなら、キャッチ成功となり、あなたの勝ちです。

勝つ方法② トライ(自分の王様を相手陣に到着させる)

もうひとつの勝つ方法は、自分のライオン(王様)が、相手の一列目に到着することです。

一列目であれば、3マスどこでも大丈夫です。

ただし、特別ルールがあって、先に到着しても勝ちにならない場合があります。
次の章で解説しますね。

基本ルール② どうぶつ駒の種類と役割を理解しよう

どうぶつしょうぎには、駒自体に駒の役割が描かれているので、とても親切!

迷える子羊

すべての駒を覚えなくても、ゲームをはじめられていいね!

どうぶつしょうぎで使う駒は全部で4つ。役割は以下通りです。

以上の駒を、自分も相手も4つずつ持っています。わからなくならないよう、動物を自分の正面になるよう、マスの真ん中に置くように教えてください。

どっちが自分の駒かわからなくなったら、動物の足の向きで見るようにします。

どうぶつしょうぎの進め方

4歳の子が遊ぶと、これくらいのサイズ感になります

基本ルールがわかったところで、ゲームをどうやって進めていくのかお話していきます。

どうぶつしょうぎはキャッチかトライで勝敗が決まるとお話しましたが、

それまでの間、他の動物たちが何をするのかというと、相手の動物と戦ったり、相手の邪魔をしたりしながらライオン(王様)を守ります。

動物たちができる動きは、以下の3つ!

①仲間にする:相手の動物(駒)を取る
②広場にもどす:
取った駒を自分の仲間として使う
③進む:駒が進める方向に動かす

自分の番になったら、上の3つの方法のどれかを選び、駒を進めます。
(ライオンも①と③の動きができます)

相手の番、自分の番と交互に繰り返し、どちらかがキャッチかトライ(前章解説)すれば勝ち負けが決まります。

はじめは時間がかかりますが、1局15分が使用時間の目安となります。

\ どうぶつたちの進み方のルール /

・自分の番には、1つの駒しか動かせません。
・一度にひとつのマスしか進めません
・同じマスには、2匹は入れません

できるだけ自分の仲間を減らさずに、相手のどうぶつを減らすことが勝つためのコツ!

進め方① 相手の駒を取る(仲間にする

どうぶつしょうぎでは相手の駒を取ることを「仲間にする」といいます(将棋の世界では持ち駒にするといいます)。

相手のどうぶつを盤から減らすことで、相手の戦力を弱めることができます。

駒に印がある方向にだけ進み、相手の駒を取ってみましょう。

筆者

4歳頃の子供は、集めることが好きなので、駒を取られるのをすごく悔しがります。

迷える子羊

勝つためには、ときに犠牲が必要なのだ!

進め方② 相手の駒を自分の駒として使う広場にもどす

取った駒は、自分の駒として使うことができます(広場にもどすといいます)。

駒を広場(盤)に戻すときは、ただ置くだけで一手です。

戻す駒でいきなり相手の駒を取ることはできません。

相手の一列目も含めて、空いているマスどこにでも置くことができます

ひよこだけには特別ルールがあります。次の章をチェック!

筆者

はじめは相手の駒を集めることに夢中で、なかなか使いたがらないので、大人が使い方を教えてあげましょう。

進め方③ 駒の進める向きに合わせて進む

相手の駒を取ったり、盤に戻す駒がないとき(上記①②どちらもできないとき)は、進むことになります。

前に進まなくても、横や後ろに進んでも立派な一手です。

進んだらそれで自分の番はおしまいです。

筆者

ここまでが、どうぶつしょうぎの進め方です。
この後は特別ルールをご紹介します!

どうぶつしょうぎには特別ルールがある!

どうぶつしょうぎには、4つの特別ルールがあります。

子どもがはじめから覚える必要はありませんが、以下のような状況がでてきたら、その都度教える形で大人が理解しておけばOKです。

特別ルール① ひよこは相手の一列目に入ったら変身する

ひよこを裏返すとにわとりの絵になることにお気づきかと思います。

どうやったらにわとりとして使えるのかというと、それにはひよこが相手の一列目(一番奥の3マス)までたどりつかなくてはいけません。

写真の通り、にわとりはななめ後ろ以外に進めるので、変身に成功すれば強力な戦力になります。

ただ、にわとりに変身しても、進めるのは1マスのみ。

相手のにわとりを取って、自分の持ち駒にして使うときはひよこに戻ります。

はじめから相手の一列目に、にわとりとして戻すことはできないので注意

特別ルール② トライしても、次にライオンを取られたら負け

ライオンが無事にトライ(相手の一列目に到着)を決めても、勝ちにならないルールがあります。

それは、相手の次の手でライオンを取られてしまうマスに置いてしまった場合。

筆者

ライオンは斜めにも進めるので、トライ先はよく考えて進みましょう。

特別ルール③ 同じ動きが3回出てきたら引き分け

いつまでも勝敗が決まらない駒の動きは、できるだけ避けなければいけません。

例えば、子ども同士だと、同じ駒をお互いに前後し合ったりしてふざけがちですが、そんなときは引き分けにします。

どうぶつしょうぎだけでなく、将棋の世界でも「千日手」という反則ルールになります。

迷える子羊

子ども将棋といっても真剣に向き合うためのルールだね!

特別ルール④「王手」に気づかなければ、放置してもOK

子ども同士の対局では、知らないうちに王手となっているケースがたまにあります。

将棋では、王手をかけられると逃げなければいけないルール(王手放置反則)ですが、どうぶつしょうぎでは禁止ではありません。

王手を必ずしも宣言する必要もなく、子どもが気が付くまで見守る形でOKです。

「おおきな森のどうぶつしょうぎ」とのルールの違い

どうぶつしょうぎには、「おおきな森のどうぶつしょうぎ」という良く似た商品があり、どっちを買うべきか悩むこともあるかと思います。

「おおきな森のどうぶつしょうぎ」は、動物将棋のかわいさはそのままに本格的な将棋が学べるゲームです。

本将棋と同じ9×9の盤、40駒、将棋の本ルールで遊びます。

なので、どうぶつしょうぎで将棋の基礎、おおきな森のどうぶつしょうぎはステップアップとして取り入れるのが良い方法かと思います。

ちなみに、大きな森のどうぶつしょうぎでは、うさぎ(桂馬)といのしし(香車)が増え、ぞうときりんが本将棋の角行と飛車の役割をします。

子どもが「どうぶつしょうぎ」で得られる知育効果

迷える子羊

そもそも、子どもが将棋で遊ぶメリットには、
どのようなことがあるの?

将棋が他のゲームと違う点は、運の要素がなく、試合の行方がすべて思考力によって決まることです。

そのため、将棋で遊ぶことで、数手先を読み戦略を立てるための論理的思考や、ルールや戦術を覚える記憶力を幼い頃から身に付けることができます。

筆者

論理的思考というのは、近年社会で必要とされるスキルのひとつで、プログラミング学習が必修となったことでも注目されています。

また、将棋は待つ競技ともいわれるように忍耐力が必要になりますし、勝敗がはっきり決まる分、負けを認める気持ちと向き合う必要もあります。

このように、「相手を待つ」「負けを認める」ことを何度も経験するうちに、自分の気持ちをコントロールする方法を学べることも、将棋を続けていくメリットになります。

どうぶつしょうぎは無料アプリでも楽しめる

どうぶつしょうぎがどういう遊びなのか、まずは経験してみたい方には、無料アプリがあります。

どうぶつしょうぎ公式は100円で有料なのですが、『どうぶつしょうぎウォーズ』であれば、無料で遊ぶことができます。

筆者

かわいいどうぶつしょうぎの世界観はそのままに、アプリではオンライン対局を楽しむことができます。

はじめてのお子さんには難しいかもしれませんが、「どうぶつしょうぎ」の世界感を体験してみることができますよ。

ただ、将棋のルールや戦法、集中力などを身に付けるには、実践に勝る経験はありません。

お手頃価格なので、ぜひ実物も体験してみてくださいね!

【まとめ】どうぶつしょうぎの簡単ルール解説

ここまで、どうぶつしょうぎのルールを解説してきましたが、わかりやすかったでしょうか?

今までたくさんの知育玩具で遊んできましたが、これほど子どもが集中し、「待てる」「負けを認める」経験がを積めるのは、将棋の他にはないと感じています。

筆者

どうぶつしょうぎは、落ち着きを持たせたいお子さんにこそおすすめしたい知育玩具です。

当サイトでは、他にもおすすめの知育玩具や、知育玩具がレンタルできるおもちゃサブスクの記事をたくさん投稿しています。

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