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賢人パズルが優秀!遊びながら「空間認識力」を身に付けるコツとは

賢人パズルアイコン
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・賢人パズルが知育的に効果があるか知りたい
・何歳から遊べるか知りたい
・賢人パズルと類似おもちゃと比較したい
 (カタミノ・くもん図形キューブつみき・ニキーチン)

いう方に向けて、おもちゃのサブスクなどを利用し、200点以上の知育おもちゃと出会ってきた筆者が、「賢人パズル」の知育効果や遊び方のコツについてお話していきます。


知育感度が高いママさんの中で、人気が高い「賢人パズル」

200点以上の知育玩具で遊んできた筆者的には、「空間認識力の育成」など、知育的にかなり効果があると感じています。

筆者

控えめに言って、超おすすめ!

そこで、この記事では、3歳のわが子に約1年遊ばせてみた結果と、難しく感じやすいポイントや解消法について解説します。

類似おもちゃのカタミノやくもん図形キューブなどとの比較もありますので、ご参考になればうれしいです!

「賢人パズル」は、おもちゃサブスクでレンタルもできます。

月2000円台で6点ほどの色々な知育玩具をお試しできます。

ひと月のみでも利用OKですよ!

どこからでも読める目次

賢人パズルの効果は「空間認識力」の錬成!

賢人パズル

賢人パズルの特徴は、「立体パズル」であること。

この3次元のパズルで1年遊んだ結果、空間認識力が非常に育ったと感じています

空間認識力とは、「物体の位置や形状などを瞬時に正確に認識する力」。


小さいうちから空間認識力を高めておくと、以下のような良い知育効果があります。

空間認識力を鍛えて得られるメリット
1、絵や図が上手く描けるようになる
2、図形など算数の勉強が得意になる
3、スポーツで成果を出しやすくなる

少し気が早いですが、秀でた空間認識力は、子どもに人気のスポーツ選手やゲームクリエイターなどの職業に活かすこともできます!

知育の観点からいって、3歳頃から意識的に強化していきたいのが「空間認識力」なのです。

迷える子羊

ムム、賢人パズルはただのパズルじゃない!

「賢人パズル」は、エド・インターの立体パズル

出典:エドインター公式サイト

賢人パズルは、知育玩具の老舗「エド・インター」が開発した知育パズルです。

筆者

日本の幼児教室うまれの知育の専門家

賢人パズルは、形が異なる7種類のブロックを使って、立方体を作るパズル

「考える楽しさを知る」をモットーに開発され、3歳から99歳まで遊べるのが特徴です。

付属のテキストブックには、56問の問題が収録(解答例もあり)。

問題は、3歳頃の低年齢からできる初級レベルから、大人でも難しい上級レベルまで。

家族みんなで遊ぶことができ、ひとりでもステップアップしながら長く遊んでいける優秀な知育玩具です。

エドインターの「知の贈り物」シリーズは、累計500,000個も売れてる超人気知育玩具

賢人パズルの効果的な遊び方とつまずきポイント解消法

ここからは、「賢人パズル」の知育メリットを活かした遊び方を詳しく解説していきます。

▼まず箱を開けてみると、このようにピースがお行儀よく収納できるしくみになっています。

7つのピースとテキストブック木製プレートが入っている
筆者

お片付けの習慣づけになるし、変形ブロックは収納に困りがちだから助かる!

▼収納されているカラフルなブロックはすべて違う形をしています。

3cm角のキューブをくっつけてできたピースは、適度な大きさで子どもが持ちやすいです。

誤飲の危険がない大きさなので、小さい兄弟がいるご家庭でも安心!

これらの7つのピースを上手く組み合わせて、3×3の立方体を作っていきます。


遊び方は、テキストブックにある問題をひたすらどんどん解いていくこと。

一番簡単なレベル1の場合を見てみると、

最終的に積み上げる7つのブロックのうち、6番目までの手順が記されています。

最後に、余ったブロックを立方体を完成させるように置くだけ。

問題を進めていくうちに手順の記載が減っていきます。

▼37の場合は、絵にある2つ以外の5つのブロックを自力で並べて、3×3の立方体を作らなければいけません。

より多くのピースを自力で考えて置いていかなくてはならないため、進むにつれ、大人も悩ますような思考力が必要をなってきます。

■賢人パズルのレベルと問題数の振り分け

レベル記載のある手順自分で考えるピース数問題数
レベル1★☆☆(初級)6番目まで1ピース8問
レベル2★★☆(中級)4~5番目まで2~3ピース16問
レベル3★★★(上級)1~3番目まで6~4ピース32問

▼まずは、レベル1の1問目から実際にやってみましょう

6個目までのブロックは、テキストブック通りに置いていきます。

ここまでは、真似っこしていけばOK。

筆者

初めてだとこれさえ難しいけど、テキスト通りにやって、ブロックの置き方のパターンを学んでいきます。

▼自分で置き方を考えなきゃいけないピースは、ひとつだからわりと簡単

3歳児でも、あっという間に完成!



しかし、レベル1の4問目くらいからはそれも難しい!

▼なぜなら、他のブロックの蔭に隠れて見えなくなるブロックを想像しながら置かなくてはいけないから。

これを自力で解決するのは難しい!

なので、上の画像のように、向きを合わせて渡すというヒントをあげて、なんとかクリア。

筆者

賢人パズルで子どもが難しさを感じたポイントは、このほかにもいくつかありました。
ヒントとなる解決法を併せてご紹介していきます。

遊ばせ方のコツ①立方体に収める感覚を身に付ける

はじめのうちは、3×3の立方体の中にピースを収めていくことが難しいです。

縦や横にひとつでも飛び出てしまうと、そのあとのピースをつかって立方体をつくることは不可能になるため、ここは早々に理解させたいポイント。

わが家でははじめの数回は、トランプの高さまでしか積めないということを言い聞かせて3×3の高さを身に付けさせました。

筆者

横に飛び出す分については、下のお皿(木製プレート)から飛び出さないようにやってね!でOK

遊ばせ方のコツ⓶高さを出す置き方と低くする置き方のパターン

あてっずっぽうに置いてみるより、ブロックの高さのパターンを覚えさせ、どのパターンに当てはまるかを考えさせた方が解答への近道になります

はじめは、のっぽさんやおチビちゃんなど、親しみのある呼び方にして、都度都度「どの高さなら入る?」と聞いてあげると興味を持ちやすくわかりやすいです。

置き方のパターンを覚え、パターンを引き出しながら考えることは、論理的思考を育むことに役立ちますよ。

遊ばせ方のコツ③隠れた部分を想像できるようにする

繰り返しになりますが、他のピースで隠れた部分を想像しながら置くことは難しいです。

ピースの裏を確かめるため上からのぞくと(イラストと目線が変わると)、こんがらがることすらあります。

隠れた部分がどうなっているかは教えることが難しく、非常に感覚的なものなので、なるだけ早くから(3歳頃から)トレーニングすることに価値があります

例えば、上の黄緑のブロックは寝かしたり回転したりすると、置き方だけでも12通り。

さらにテキストブックのイラストに隠れている部分を確かめながら置くわけなので、子どもにとっては超難解なわけです。

筆者

隠れた部分が感覚的にわかるようになれば、優れた空間認識力が身に付いたサイン!

子どもの感覚とつながるまでは、根気強くブロックの向きを教えてあげることが必要です。

賢人パズルのテキストブックと答え

賢人パズルのテキストブックには、問題が56問、解答例が56問分用意されています。

解答は一例であって、他にもいくつかの正解が存在します。

レベルは1~3まであって、レベル3(上級)の問題が一番多く出題されています。


■賢人パズルのレベルと問題数の振り分け

レベル記載のある手順自分で考えるピース数問題数
レベル1★☆☆(初級)6番目まで1ピース8問
レベル2★★☆(中級)4~5番目まで2~3ピース16問
レベル3★★★(上級)1~3番目まで6~4ピース32問




▼子どもレベル(レベル1,2)ではまだ解答いらずですが、レベル3(上級)では、大人でも頭を抱える超難問ばかり。

筆者ひよこまめ
筆者ひよこまめ

むずい!さっそく解答が見たくなりますよね。

▼レベル3の解答例

わが家では、親も夢中になって遊んでいます。

レベル45で停滞中…

賢人パズルは何歳から遊べる?

対象年齢は、3歳以上となっています。

遊ばせてみても、子どもの思考力からすると、3歳から遊ばせるのが妥当だと感じましたが、ピースがかなり大きめなので親の監視下であれば、2歳後半からでも遊べそうです。

人気の木製知育玩具メーカーのエドインター製なので、天然木のぬくもりも感じられる点も良いです。

日本玩具安全基準(STマーク)付きで、小さな部品などの誤飲・窒息への注意喚起もありますので、安全への配慮がある優良な知育玩具と言えます。

賢人パズルと「カタミノ」どっちがいい?

出典:Amazon

人気知育ブロックの代表として、「賢人パズル」とよく比較されるのが「カタミノ」です。

「カタミノ」と「賢人パズル」の大きな違いは、平面か立体かという点です。

平面パズルであるカタミノは、図形感覚・思考力・集中力が身に付くのに対して、立体パズルの賢人パズルは、加えて「空間認識力」を身に付けることができるのが特徴です。

筆者

カタミノで遊んだ経験がありますが、ボードのスペースを狭めることで3歳でも楽しく遊べますし、大人でも難しい問題もあるので、家族みんなで遊べる素晴らしいゲームだと感じました。

■「賢人パズル」と「カタミノ」の違い

賢人パズルカタミノ
対象年齢3歳~99歳3歳~99歳
材質天然木木製
ピース数7ピース19ピース
問題数56問500問
価格(税込)2,530円6,160円

賢人パズルと「くもん 図形キューブつみき」の違い

50個のブロックで色々なモチーフが作れる 
出典:くもん出版公式サイト
問題集付き 出典:くもん出版公式サイト

お勉強につながる知育ブロックとして、他の記事でも紹介しているのが「図形キューブつみき(くもん出版)」です。

こちらも「賢人パズル」同様問題集付き知育ブロックですが、ブロックがひとつひとつのキューブなのが特徴です。

問題に沿ってキューブを組み合わせながら様々な図形を作ることで、図形感覚や算数的思考、構成力が養われます

また、立体の問題もあるため、「空間認識力」も身に付けることができます。

筆者

いとこの図形キューブつみきでよく遊ばせてもらっていますが、問題自体があまり難しくないため、長く遊べる知育ブロックという点では「賢人パズル」が優勢!

■「賢人パズル」と「図形キューブつみき」の違い

賢人パズル図形キューブつみき
対象年齢3歳~99歳3歳~小学生
材質天然木木製(ブナ)
ピース数7ピース50ピース
問題数56問500問
価格(税込)2,530円4,180円

図形キューブつみきのブロックは2.5cm角なので、誤飲・窒息には注意してください。

▼オンラインでは定価よりだいぶ安く購入できます

賢人パズルと「ニキーチン」のおすすめはどっち?

「賢人パズル」に一番似ていると感じるのは「ニキーチン みんなの積み木」です。

7種類のブロック、木製、大きさなど、とてもよく似ています。

賢人パズルと同じように立方体に戻すことだけでも難しいですが、ニキーチンは積み木ということで、もう少し独創的な遊びを追求しているようです。

凹凸を合わせて積み上げたり、おうちや車などの見立て遊びをしたりしながら、創造力や構成力を育みます。

問題集は別売りなのも特徴です。


■「賢人パズル」と「図形キューブつみき」の違い

賢人パズルニキーチン みんなの積み木
対象年齢3歳~99歳3歳~6歳
材質天然木木製
ピース数7ピース7ピース
問題数56問
価格(税込)2,530円7,150円

▼ニキーチンの著書の中に遊び方がの解説があります

賢人パズルはダイソーやセリアで買える?

ダイソーでは、賢人パズルのような知育パズルが「IQパズルブロック」という名前で発売されています。

「IQパズルブロック」は、完成の立方体サイズで5㎝角と小さいため、幼児が遊ぶにはやや難しい印象です。

ポリエチレン製で、問題集や立方体を収めるトレーなどは付属していません。

ピースの切り方は賢人パズルとまったく同じようなので、賢人パズルのテキストブックを使って、親子・ご兄弟で遊ぶなどという方もいるようです。

注意:小部品が含まれますので、誤飲・窒息には注意してください。

また、ダイソーやセリアの工作材料を使って、賢人パズルを手作りする方も見かけました。

材料費だけで済むので、手作り好きな方にはいいかもしれませんね。

賢人パズルは優秀な知育玩具

わが子が賢人パズルで約1年遊ぶと、最難関のレベル3までできるようになりました。

はじめはピースをはめるのに時間がかかっていましたが、ピースをひっくり返したりして思案する時間が減り、迷いなくピースを置けるようになりました。

ピースの置き方にはいくつかのパターンがあると学習できたため、論理的にパズルを進められるようになったのも収穫です。

賢人パズルで培った「空間認識力」が、勉強やスポーツの場面でも活かされることを期待しています。

ぜひ、気になった方は賢人パズルで遊んで、知育効果を実感してみてください!

賢人パズルはレンタルも!

賢人パズルをはじめとする、知育おもちゃでたくさん遊びたいなら、レンタルという方法があります。

おもちゃのサブスクなら、月額2000円台から、最短1ヶ月お試しができますよ!

そもそも「おもちゃのサブスク」とは?
月額料金を支払って、約6点のおもちゃをレンタルできるサービス。借りられるのは、すべて脳や五感、身体の発達に良い知育玩具のみで、子供の発達の専門家に1人1人を伸ばす知育玩具を選んでもらえます。最短1ヶ月で解約可能なのでお試しや帰省時のみの利用もできます。

賢人パズルの次におすすめのおもちゃ

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