「レゴデュプロ」実際に何歳から遊べる?
何歳まで関心を持って遊んでくれる?
4歳では普通のレゴとデュプロどっちを選ぶべき?
以上のお悩みは、これからレゴデュプロを買う方にとって、重要なポイント。
60ピーズ以上のコンテナセットなどはお値段にもボリューム感があるので、コスパの観点からも知っておいた方が安心です。
今回は、レゴデュプロ歴5年目の筆者がわが子や知人のお子さんを通して、実際に何歳から何歳までレゴデュプロで遊ぶのかを検証していきたいと思います。
結論から言うと、レゴデュプロは、1歳半から5歳になってもいまだ現役の優秀な知育玩具です。
200点以上の知育玩具で子供と遊んできた中でも、おすすめのひとつなので、ぜひこの記事を読んで参考にされてみてください。
【この記事を読むとわかること】
- レゴデュプロ何歳から?実際に組み立てられる年齢
- レゴデュプロ何歳まで?飽きずに長く遊ぶ方法
- 知っておきたいレゴデュプロの特徴
(知育効果・安全性・種類・普通のレゴとの違い) - 3歳・4歳にレゴデュプロはおすすめできるか
レゴデュプロは何歳から遊べる?実際に組み立てられる年齢
レゴデュプロの対象年齢は、1歳半以上となっています。
しかし、すべてのレゴデュプロが1歳半から遊べるかというとそうではなく、2歳以上、3歳以上、4歳以上などという商品も存在します。
対象年齢は、安全性のための年齢というより、テーマが合う年齢、完成までに集中力が持つ年齢目安と捉えるといいと思います。
一般的には、以下のような表示方法で、対象年齢が示されていますよ。
表示年齢 | 意味 |
1 1/2+ | 1歳半以上が対象 |
2+ | 2歳以上が対象 |
3+ | 3歳以上が対象 |
それで、実際にレゴデュプロでは何歳から遊べるかという点をわが子や友人の経験をもとにお話しすると、
四角い無地のブロックでは、およそ2歳後半から関心を持って遊べるようになります。
1歳半では、付属するフィギュアのお人形や、動物などのモチーフ物のレゴデュプロに関心が高いです。
1歳後半では、ブロックをはめられないお子さんが多いので(わが子もそう)、無地ブロック中心ではなく、動物や列車などの絵柄が印字されたブロックを選ぶと遊びやすくなります。
パパママが組み立てをして、その動物ブロックを使って1歳児は遊ぶ、そんな楽しみ方でまずはブロックに親しんでもらいましょう。
失敗しないレゴデュプロの選び方と初めて向け商品はこちらでチェックしてください
レゴデュプロは何歳まで遊べる?飽きずに遊びきる方法
レゴデュプロには、対象年齢の上限はなく、何歳でも遊べることになっています。
ただ、実際にはあまり関心を示さなくなる時期が訪れます。わが家ではラキューなど、新たなブロックを買った4歳前半でした。
また、周りのお友達を見ると、5歳頃普通のレゴ(クラシック)に切り替えるお子さんが多いので、5歳前くらいまでが実際にレゴデュプロで遊ぶ上限なのではないでしょうか?
5歳の誕生日プレゼントに、お値段もちょうどいい!
また、レゴデュプロで長く遊ぶためには、買い方にもコツがあります。
1歳半~と記載のある商品では、3歳頃にはパーツ数が不十分で飽きてしまうので、その頃はコンテナセットを追加購入するのがおすすめです。
もう飽きたから他のブロック!とならずに、すでに持っているデュプロをムダにすることなく遊べますよ。
余談ですが、レゴデュプロを拡張するために、わが家ではスロープパーツ(レゴ非正規品)も追加しました。
デュプロに飽きてきたお子さんが目先を変えてアクティブに遊べるので、このような方法もおすすめです。
レゴデュプロってなに?普通のレゴとは何が違う?
レゴデュプロが初めての方へ、レゴデュプロの特徴や安全性、種類、普通のレゴとの違いを詳しくお話していきます。
レゴデュプロの特徴
レゴ® デュプロ®は、現在50種類以上が発売されている、初めてレゴで遊ぶお子さんを対象とした人気のレゴ商品です。
一番の特徴が大きさで、誤飲しにくい大きさにするため、短い辺でも3.2cmに設計されています。
厚みも2.5cmあるので、小さなお子さんの手に収まりやすい大きさで、はめやすく外しやすいブロックのため、ブロックが初めてのお子さんにも最適です。
さらに、子供が興味を持ちやすい鮮やかな色も特徴的で、1歳半以降の男の子・女の子が関心を持ちやすいデザインに設計されています。
レゴデュプロでは、手先を器用に使う能力を伸ばしながら、成長に合わせて商品を追加していくことで、長く遊べるのも魅力のひとつ。
長く遊べる知育玩具としても有名です。
知育玩具200点以上で遊んできましたが、レゴデュプロはおすすめのひとつ。
安全性
レゴ® デュプロ®の素材には、ABS樹脂が採用されています。
ABS樹脂は、とても丈夫なプラスチックで、なめても有害物質を取り込む心配がないため、レゴをはじめ様々なおもちゃに使われている安全な素材です。
また、公式サイトには、厳正な安全性評価試験に合格した素材のみを使用しているとの記載もあります。
レゴ デュプロシリーズのブロックとパーツには、厳正な品質試験(落下、加熱、圧縮、ねじり)を実施し、最高水準の国際安全基準を満たすことを確認しています。
レゴ®公式サイトより引用
レゴデュプロの種類
レゴ® デュプロ®は現在50種類以上の商品がありますが、大きく分けて3種類に分かれています。
①動物・列車・トラックなどのモチーフ物
②ミッキー・アナ雪などのキャラクター物
③四角いブロック中心のコンテナセット
初めて向けなのが、①動物などのモチーフ物で、ピース数が10ピースくらいから用意されています。
逆に、最大では160ピースのお城をつくるセットがあります。
すべてのレゴデュプロ商品に互換性があることから、レゴデュプロは年齢や成長に合わせて、段階的に商品を追加しながら遊べることも魅力のひとつです。
レゴデュプロと普通のレゴとの違い
パパママ世代にも有名な普通のレゴは「レゴ® クラシック」という商品で、4歳以上を対象としています。
「レゴデュプロ」と「レゴクラシック」の違いは大きさで、レゴデュプロはレゴクラシックの約2倍の大きさがあり、乳幼児の誤飲窒息の安全性に配慮された商品になります。
レゴクラシックになると、パーツの種類や、商品シリーズももっと豊富になるため、よりダイナミックな大型作品や、モチーフにそっくりな緻密な作品作りが可能になることも違いのひとつです。
レゴデュプロとの互換性
レゴデュプロと普通のレゴには、基本的に組み合わせられる(互換性がある)ように設計されています。
たとえ、レゴクラシックを購入したからといって、レゴデュプロをムダにすることはありません。
レゴデュプロを組み合わせれば、簡単に大きな作品が作りやすく、遊びの幅が広げられるのがいい点ですね。
わが家では、5歳時点で、まだ普通のレゴとデュプロを組み合わせて遊んでいます。
ただ、一部のブロックパーツ、動物や人形などのフィギュアとは互換性がないので、知っておきましょう。
レゴデュプロの知育効果
レゴデュプロの知育効果としては、
①集中力
③発想力や創造性
②達成感や自信
③手先の巧緻性(器用さ)
が身に付くことが上げられます。
一般的なブロックと重なる部分が多いですが、レゴデュプロには豊富な商品数があり、発達や年齢、またはお子さんの興味に合わせて、ブロックを追加しながら長く遊べるというのが大きな違いといえます。
レゴ公式によると、21世紀に求められるスキル「粘り強さ」「自己表現」「自信」などの発育促進を目的として開発されつづけているそう!
時代に合わせて進化を止めないブロックですね!
3歳・4歳はレゴとデュプロどっち?おすすめの買い方を紹介
3歳や4歳は、レゴデュプロを買うべきか?
普通のレゴで遊んでもいいのか?
というお悩みはけっこうあるようです。
結論から言うと、3歳・4歳で「レゴデュプロ」デビューすることは遅すぎるということはありません。
そういう場合は、コンテナセットや3歳・4歳以上を対象としたキャラクター物のセットなどを選ぶと満足感をもって遊べるケースが多いです(1歳半以上対象のレゴデュプロは簡単すぎるから注意)。
▼以下に、3歳・4歳のお子さんがどちらを買うべきがケースごとにまとめました。
3歳 | 4歳 | |
ブロック遊びの経験なし | 動物などモチーフ物の レゴデュプロ(30ピース前後) | レゴデュプロコンテナセット (65ピース以上) |
ブロック遊びの経験あり | レゴデュプロコンテナセット (65ピース以上) | レゴクラシック:普通のレゴ |
※ブロック遊びの経験なしとは、はめ込み型ブロックで遊んだことがない方、マグネットブロックや井形ブロックではあるなどのケースを指します。
また、3歳での普通のレゴデビューについてですが、すでに誤飲の心配がなくなってきたからといって、おすすめしません。
わが子もやらかしていますが、小さめのおもちゃを耳や鼻に入れるなどが3歳ではまだまだあります…
レゴクラシックには、こんな小さなパーツが含まれます。
普通のレゴには、最小で5mm大のパーツがいくつもあります。まさに子どもが鼻や耳の穴にすっぽり入れたくなるような形をしているんですよね…
一方で、写真左のレゴデュプロ最小パーツは、縦3.2cm×横3.2cm×高さ2.5cmと体のどこにも入りにくい形をしているので、安全性が高いです。
▼普通のレゴ初めてのお子さんにおすすめのセット!タイヤパーツなどバランスよく入っておすすめ
レゴデュプロのおすすめは?
レゴデュプロは、1歳から幼児まで長く遊べる知育ブロックです。
年齢ごとに最適なレゴデュプロ商品がご紹介しきれないので、おすすめは別記事でチェックされてみてください。
他のブロックとも比較検討してみたい方には、以下の記事がおすすめです。
レゴデュプロなど約6点のおもちゃがレンタルできます!
コメント