ねんね期から長く遊べるおもちゃが知りたい
ねんね期のおもちゃの選び方と遊び方が知りたい
という疑問に、おもちゃのサブスク6社を利用し、200点以上の知育おもちゃと出会ってきた筆者がお答えしていきます。
ほとんどをベッドで過ごす生まれて間もない赤ちゃんに、おもちゃは必要なの?
筆者もそんな疑問を持つ親でしたが、実は0歳向けのおもちゃには、赤ちゃんの興味を刺激する知育要素がいっぱいあります。
まだおもちゃを持つことができなくても、見たり聞いたりすることで赤ちゃんはちゃんと楽しんでいるそうです。
0歳の赤ちゃんは目に見える身体の発達だけでなく、脳も誕生とともに猛スピードで発達しているから、「知育おもちゃ」を選ぶのが正解!というのが、子育てをする上で筆者が感じていることです。
そこで今回は、「ねんね期の赤ちゃんが育つ知育おもちゃ」を筆者の体験からご紹介していきます。
少し先の発達の段階を考えて、
長く遊べるおもちゃを厳選しました。
【この記事を読むとわかること】
- ねんね期の赤ちゃんの心と身体が育つ知育おもちゃ
- ねんね期以降の発達の特徴と長く遊べるおもちゃの選び方
- ねんね期の赤ちゃんとの遊び方
ねんね期はいつまで?
ねんね期とは、赤ちゃんが生後0か月から4ヶ月頃の寝返り前までの時期をいいます。
頻回授乳の0ヶ月を過ぎ、生後1ヶ月~2ヶ月には赤ちゃんのミルクやおむつの生活リズムが整い、ママも少し一息つく時間が持てる時期です。
3ヶ月以降になると首がしっかり座ってくる赤ちゃんも増えてきて、あやすと笑顔を見せる機会が増え始めます。
この時期の赤ちゃんと遊ぶ際には、安全なおもちゃを選ぶことはもちろん、少しパパママが席を外すときも注意が必要です。
思いがけないタイミングで、手足にぬいぐるみや布おもちゃ、スタイなどを引っかけて顔にかぶせてしまう危険性もあります。
息ができなくなる恐れがありますので、赤ちゃんおもちゃも近くに置きっぱなしにしないようにしましょう。
生後何ヶ月からおもちゃで遊ぶ?
発達に合わせたおもちゃの選び方
0歳の赤ちゃんは、実際には何ヶ月頃からおもちゃで遊べるのか気になりますよね。
実のところ、ねんね期ではまだおもちゃで1人で遊ぶことはできませんが、ねんね期に適したおもちゃはたくさん存在します。
先にねんね期以降の発達の段階を知っておくことで、ねんね期以降も長く遊べるおもちゃを選ぶことができますよ!
ねんね期(0ヶ月~4ヶ月)から寝返り期(4ヶ月~5か月)頃までのおもちゃの選び方のポイントを解説していきます。
赤ちゃんがひとり遊びを始めるのは、2ヶ月~3ヶ月頃
一般的に、赤ちゃんが遊びに関心を示すのは、生後2ヶ月~3ヶ月頃と言われています。
もっとも身近にある自分の手足に興味を持って、つかんだりなめたりを始めたら、それが「ひとり遊び」のサイン。
まだ物を見る力が弱いため、パパママの顔もほとんど見えていないこの時期、もっとも反応を示すのは「音」です。
音を出すおもちゃやコントラストの高い色のおもちゃであれば、関心を示すケースが多くあります。
ガラガラ・ラトルで大人があやしてあげたり、メリーやベビージムなどのにぎやかなおもちゃで好奇心を誘ってみるのがおすすめです。
【2ヶ月~3ヶ月(ねんね期)のおもちゃ選び】
おもちゃを使って、目で追ったり(追視)、音に反応したりすることで、五感を養う遊びをしよう!
おもちゃでひとりで遊び始めるのは、4ヶ月以降(寝返り期~)
首を回したり持ち上げて回りを見るしぐさを見せるようになったら、寝返り期に差しかかっているサイン。
少しずつ筋力が付き始める生後4ヶ月~5ヶ月には、寝返りができるお子さんも増えてきますよ。
寝返りができるようになると視界が広がり、身の回りの物やおもちゃにも関心を示し始めます。
手を伸ばして物をつかみ、振ったりできるようになるので、にぎりやすい布おもちゃや、にぎると音が出るおもちゃで自ら遊ぶようになります。
なめたり、噛んだりして、おもちゃの感触や形を確かめるようになるので、ねんね期の頃から安全性に配慮したおもちゃを選ぶことで、赤ちゃん自らのおもちゃ遊びにも対応できます。
【4ヶ月~5ヶ月(寝返り期)のおもちゃ選び】
・にぎりやすい形のおもちゃ、柔らかいおもちゃを使い、手の動きを活発に。
・音のなるおもちゃや、形に特徴のあるおもちゃで興味関心を広げよう!
例:布おもちゃ、ガラガラ、歯固めやおしゃぶり、ボール、音の出る積み木
▼お座り期・ハイハイ・たっち期のおもちゃの選び方は、この記事でチェックできます
ねんね期の赤ちゃんとの遊び方
ねんね期の赤ちゃんはまだ反応が薄いので、遊び方に戸惑っているパパママも多いかと思います。
遊び自体が必要かどうか疑問に思うこともありますよね?
しかし実際には、赤ちゃんが遊ぶことは、パパママとの信頼を築いたり、赤ちゃんの心を落ち着かせたり、五感を発達させる大切な役割があります。
目に見える反応がなくても、ねんね期から遊び始めることで、聴覚・視覚・触覚などの成長に大きくつなげることができます。
ねんね期は声かけとスキンシップを中心とした遊び方を
ねんね期の赤ちゃんとのコミュニケーション方法は、積極的な声かけとスキンシップですが、その声かけとスキンシップを活かした遊び方は、いくつもあります。
聴覚と触覚の両方が育つ遊びとしては、「ららら♪ぞうきん」「きゅうりができた」などのふれあい遊び歌が有名です。
歌に合わせて、お腹をこちょこちょくすぐったり、手足を伸び縮みしてみたり。
声とボディタッチを合わせることで親子の愛情や信頼を形成できるとても良い遊びです。
「身の回りの物へのタッチ遊び」も聴覚と触覚を育てる遊びとして優秀。
新聞紙、レジ袋などを触らせたり音を鳴らしたりするだけでも、赤ちゃんにとっては立派な遊びになりますで、様々な音と手触りに出会わせてあげましょう。
そして、「絵本の読み聞かせ」も、ぜひねんね期からスタートするのがおすすめです。
もちろんストーリーは理解できませんが、日常生活にない言葉を聞くことで、赤ちゃんの言語発達に効果があります。
おもちゃを選ぶなら、五感を発達させるおもちゃ
先にも書いた通り、聴覚を中心に、視覚、触覚を成長させるおもちゃがねんね期にはおすすめです。
音の鳴るガラガラやメリー、ゆらゆらおもちゃがぶらさがったベビージム、手触りの楽しめる布絵本などが、ねんね期の代表的なおもちゃです。
このあとおすすめをご紹介していきますね。
ねんね期頃の簡単な手作りおもちゃ
ねんね期のおもちゃの特徴が分かったなら、おもちゃを手作りする方法もあります。
残念ながら筆者は器用でないので手作りの経験は少ないのですが、
R1ドリンクなどの小さなペットボトルに豆やビーズを入れたガラガラや、タオルにビニール袋を詰めたテルテル坊主など手作りおもちゃを持った赤ちゃんを見たことが何度もあります。
興味ある方は、手作りおもちゃの動画サイトなどを検索してみてもいいかもしれませんね。
ねんね期におすすめの知育おもちゃ
それでは、ねんね期の赤ちゃんの心と体を育てるおもちゃをご紹介していきます。
ネフ社のガラガラ・ラトル
スイスのネフ社製のガラガラ・ラトルは、美しいデザインと鮮やか色が魅力。
日本でも大人気で、出産祝いにも選ばれる名品です。
木製ガラガラの心地よい音は、赤ちゃんだけでなくみんなが癒されます。
口に入れても安全な天然塗料や飲み込めない大きさのパーツを使っているので安全対策もばっちり。
良質な木製おもちゃを探している方には一押しのおもちゃです。
特に「ドリオ」は、軸を通して左右に玉がつながり、片方を引っ張れば片方が短くなる造りなので、生後6ヶ月からの赤ちゃんの手遊びにもピッタリです。
ブライトスターツ オーボールラトル
赤ちゃんの初めてのおもちゃとして有名な「オーボール」は、わが子が1歳を迎えても現役で遊んだおもちゃのひとつ。
ラトルとしては、カラフルなビーズがカチャカチ楽しい音が鳴り、ボールとしても握りやすい形状なので投げる練習にはもちろん、ハイハイを促すおもちゃとしても優秀です。
生まれたての赤ちゃんから1歳頃まで遊べて、コスパの良いおもちゃです。
アンパンマン 8WAY ウォーカーまでへんしん! よくばりメリー
メリーからねんねジム、たっちジムや手押しおもちゃにまで8役に組み換えできる万能メリー。
かさばるメリーやジムは、ぜひねんね期から生後12ヶ月頃まで、長く遊べる多機能タイプを選ぶのが正解!。
50種類のメロディ・アンパンマンたちのおしゃべり・効果音・泣きやませサウンドなどが鳴り、赤ちゃんの興味を引き付けます。
キャラクターの飾りは外しても遊べます
▼6WAYメリーもおすすめ
▼処分に困るメリーやジムはレンタルという選択も!
童謡CD|みんなが選んだこどもの歌100
誰もが知っている童謡や唱歌が入った4枚組CD。
パパママが案外うろ覚えなので、こういうCDがあると懐かしみながら子供と聴くことができます。
ねんね期から幼児まで長く聴ける童謡CDは、リズム感や語彙を増やすのに効果的です。
お腹で聞いていたパパママの声は、赤ちゃんにとって聞き取りやすく心地よい音なので、歌ってあげることもおすすめです。
童謡CDは、テレビの見せすぎ防止にも役立ちますよ
フィッシャープライス レインフォレスト指遊びミュージカルジム
にぎやかなベビージムは、アーチと6つおもちゃが取り外しできて、自由に組み替えられます。
ミラーやラトル、ふわふわおもちゃ、いくつもの知育遊びが詰まっているから、赤ちゃんの五感を楽しく刺激できます。
ライオンの音楽おもちゃは、、10分間楽しいメロディが流れるので、ベビーカーにつけて持ち運びおもちゃとしても。
ベビージムは、こんなふかふかのマット付きがおすすめ!
「フィッシャープライス」は、世界No.1売り上げを誇るベビーおもちゃブランド!
ベビージムなら、「こどもちゃれんじ」がお得。
月額約2000円で、立派なベビージムや知育おもちゃ、絵本が届きます。
\ 資料請求だけで絵本2冊がもらえるよ /
コンビ タグだいすき
「タグだいすき」は、『とにかく赤ちゃんはタグが好き』というママの声から生まれた商品。
「タグをさわさわ、なめなめ」「レジ袋のカサカサ音」「可愛い鈴の音」赤ちゃんの大好きなものがいっぱい詰まっているから、これひとつで驚くほどに赤ちゃんが遊んでくれます。
やわらかいパイル地で手洗いできるので、敏感な0歳児の肌にも安心です。
わが子の大のお気に入りでした!
エド・インター バギーでおでかけ布絵本 もぐもぐばあ
くだものをめくると、可愛いお顔がこんにちは!する布絵本。
ふわふわの手触りの布絵本は、触るたびにリンリン音、シャカシャカ音、赤ちゃんの大好きな音が鳴るのねんね期の赤ちゃんに触らせてあげましょう。
触感と聴覚の連動性に気づき、五感を使って楽しむ絵本は、脳の発育を促すきっかけになります。
▼赤ちゃんの大好きなニコニコ顔が詰まった布絵本もおすすめ
赤ちゃんの知育おもちゃはレンタルという選択も!
3歳までにほぼ脳の成形を終えてしまう子供の脳は、知育おもちゃによる良質な刺激で育てることが注目されています。
おもちゃレンタル(サブスク)と聞くと、何でも口に入れてしまう赤ちゃんは心配
筆者もそんな親の1人でしたが、口しても大丈夫な洗剤や除菌剤できれいにしてあるから衛生面も安心なので、0歳から「おもちゃのサブスク」というおもちゃレンタルサービスを使って知育に励んでいます。
0歳からおもちゃサブスクを利用しているわが子は、パズルやゲームが大得意になり、3歳で大人を任すほどに成長しています。
おもちゃサブスクは、月額2,000円台から6点ほどの知育玩具で遊べるので、興味のある方は、下記の記事をのぞいてみてくださいね!
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