4歳向け知育玩具が知りたい
長く遊べるおもちゃが欲しい
どうせならお勉強につながるおもちゃが欲しい
というお悩みに、おもちゃのサブスク6社を利用して、200点以上のおもちゃと出会ってきた筆者がお答えしていきます。
そろそろお勉強も…と考え始める4歳。
就園して、お友達との関わりの中で、得意なこと苦手なことが見えてくる時期でもありますよね。
知育おもちゃで積極的にお子さんの力を伸ばしてあげたいと考えるご家庭も多いのはないでしょうか?
わが家が4歳で買ってよかったと感じるおもちゃは、以下のような力が身に付いたと実感がありました。
①論理的思考
②数学的思考
③集中力・待つ力
④図案読解力
⑤語彙力・書く力
⑥音楽的感性
⑦運動能力
4歳では、ただ楽しいばかりのおもちゃだけじゃなく、学習サポートや身に付けたい能力を意識しておもちゃ選びをすると、1年でお子さんの成長をグンと感じられると思います。
特に、おもちゃで知育をしたいと感じている方には、おすすめのおもちゃばかりなので、参考になればうれしいです。
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論理的思考が身に付くおもちゃ
「論理的思考」とは、簡単にいうと、「目的のため、効率的な解決策を考える力」のこと。
おもちゃでいうと、ルートを完成させる、ゴールまでおもちゃを最短で動かす、戦略的に勝つ、などが論理的思考によるものです。
小学校でプログラミングの授業がスタートしたことにより、「論理的思考」をキーワードとした知育玩具は年々増加傾向にあり、ぜひ取り入れてほしいジャンルです。
くみくみスロープ
くもんの知育玩具の中でも、くみくみスロープは、ボールが走るルートを試行錯誤する過程で、論理的思考・問題解決能力・手先の器用さなどがいっぺんに身に付く知育玩具として知られています。
作例集に添ってコースをくみ上げるのですが、筒の中は見えないため、想像力を働かせないとボールが貫通して落ちてしまったり、行き止まりになったり。
そんなトライ&エラーを通して、完成したときの達成感が子どもの自信につながります。
できないイライラが抑えられるようになったのも収穫!
▼一時は、理系パパと子どもがはまり、ついには独自の作品例までつくってしまうほどのハマり様でした。
▼ボールが昇ったり跳ねたりするドラえもんのスロープトイも人気です
ロボット系プログラミングおもちゃ
「コード・Aピラー」という、イモムシ型ロボットは、ゴールまでの最短ルートを試行錯誤することで、プログラミング的思考が学べるおもちゃ。
胴体にそれぞれある5つのダイヤルで「前」「右」「左」の命令を出し、スタートボタンを押すとライトアップしながらイモムシが走り出します。
シンプル操作で直感的にプログラミングできるのが4歳向けで、組み合わせ次第で1000通り以上の動きを作り出せます。
音楽やおしゃべりなど楽しいコード付きで、プログラミングおもちゃとしては安いのも良い点です。
おもちゃサブスクなどでレンタルできる、代表的なプログラミングおもちゃです
対象年齢 | 3歳~ |
発売日 | 2019/7/27 |
メーカー名 | フィッシャープライス |
サイズ | 42 x 9.5 x 14 cm; 0.28 kg |
どうぶつしょうぎ
将棋界の新星・藤井聡太棋士の登場で、今将棋教室が大人気ですが、自宅で楽しむなら小さい中にも将棋の基本がそのまま詰まった「どうぶつしょうぎ」がおすすめ。
将棋が他のゲームと違う点は、運の要素がまったくないこと。
そのため、将棋で遊ぶことで、数手先を読む論理的思考や、ルールや戦術を覚える記憶力を身に付けることができます。
また、将棋は待つ競技ともいわれるように忍耐力が必要になりますし、勝敗がはっきり決まる分、負けを認める気持ちと向き合う必要もあります。
自分の気持ちをコントロールする方法を学べることもメリットのひとつです。
数学的思考が身に付くおもちゃ
わが子はもともとパズルなどが大好きで、4歳でも気づけば遊んでいるのが算数おもちゃでした。
4歳頃には、「数の概念」「量的感覚」「数の合成・分解」などを身に付けておくと、入学後の算数がグッとラクになるそうです。
ここでは、数学的思考が身に付いたと感じる、買ってよかったおもちゃをご紹介します。
算数タブレット
おすすめの算数おもちゃはたくさんありますが、4歳にはこんなタブレット型がおすすめ。
学研の算数タブレットは、数の数え方から、足し算・引き算・かけ算・わり算まで1台で対応しているので、小学校まで遊べます。
音声が流れるので、耳・目・手の協応動作で、計算を体感で覚えやすいのがいいです。
適度におもちゃ感もあって、子どものお気に入り。
ひとりで遊べるから親も助かる!
これひとつで量的感覚や計算の概念までを学ぶのは難しいので、次に紹介する100玉そろばんやキューブブロックの併用がおすすめです。
100玉そろばん
4歳頃に身に付けたいのが、100までの数唱と数量の理解。
お風呂での「1,2,3~」などで、問題なく数唱ができるというお子さんでも、目で見る数字とマッチしてないケースは多いです。
そんなときに活躍するのが、100玉そろばん。
数字シートを本体にセットして数をかぞえれば、①動いた玉、②口で言った数、③シートの数字、の3つがマッチするから記憶に定着しやすいです。
また、大きな数を見える形で示せる機会は案外少ないので、100玉そろばんがあれば100までの数量の理解を進めることができます(くもんは120までできます)。
100以上の数を体感できるチャンスは案外少ない!
▼100玉そろばんの魅力を熱く語った、当サイト人気記事
算数アクティビティセット
世界80か国で愛用者がいるランニングリソーシーズの「算数アクティビティセット」は、キューブブロックが量感の理解に役立ちます。
4歳頃は、ブロックをつなぎ合わせて、5はこれくらいの量、20はこれくらい…と数を量で見せることで数を体感できます。
また、5は1と4や2と3でできていることに、教えずとも自然に気づきを得れるのがメリット。
これはもう、数の合成や分解という小学1年の学習内容です。
たし算やひき算など基本的な計算はもちろん、掛け算、面積、体積など年齢や学年に合わせて長く使えるので、ひとつ持っておいても損にならない算数おもちゃだと思います。
図形感覚と空間認識力が身に付くおもちゃ
数学的思考に関わりますが、図形問題は小学校から大学入試まで長く付き合う分野なので、幼児期から得意にしておくと圧倒的に有利です。
また、「空間認識力」も小さいうちに鍛えておくと、絵を上手に書けるようになったり、スポーツにも役立つので、今幼児期に注目されている力です。
ここでは、そんな図形感覚と空間認識力を育てるおもちゃを紹介していきます。
くもんNEWタングラム
図形感覚を養うおもちゃといえば、タングラムが一番おすすめです!
正方形を分割した三角や四角のピースを組み合わせ、様々な図形を作ることで、図形が何を組み合わせて作られているか想像力を鍛えることができます。
くもんのNEWタングラムは、ネコや船など親しみのある形のフレームが付属していて、一般的なタングラムより簡単に取り組めるのがメリット。
問題集(50問付き)では、難易度高めの問題が揃っているので、3歳から大人までが長く遊べる知育玩具です。
1歳からタングラムで遊ばせることで、パズル好きになったわが子。今でも気づくと遊んでいます。
賢人パズル
賢人パズルは、形の異なる7つのピースを組み合わせて立方体をくみ上げるパズル。組み合わせは何通りもあります。
この立体パズルのいいとところは、空間認識力が育つことにあります。
空間認識力とは、「物体の位置や形状などを瞬時に正確に認識する力」のことですが、賢人パズルで遊ぶと、パズルの裏の見えない部分が瞬時に想像できるようになります。
隠れた部分がどうなっているかは教えることが難しく、非常に感覚的なものなので、なるだけ早くからトレーニングできるといいと思います。
もはや、頭のかたい大人には難しい…
マグフォーマー
図形を学習するのに、もうひとつ外せないおもちゃがマグネットブロックです。
レゴや積み木など他のブロック遊びにないマグネットブロックのメリットは、平面でも立体でも遊べること。
例えば、正八面体が8枚の三角で構成されていることなどが、手先を使いながら体得できますし、平面から一気に持ち上げて、立体に変身させる遊びもできるので、展開図にも強くなります。
▼正規品といわれるマグネットフォーマーは約20,000円と高いので、おすすめの類似品もチェックしてみてください
図案読解力が身に付くおもちゃ
図案読解力と聞くと、なんだか4歳にはまだ難しいですよね?
実はそんなことはなく、遊びの中で図案や説明書を読み解きながら遊ぶことは、ひとり遊びの力を育てることにもつながるんです。
4歳からは身近なブロック遊びなどで、作例集などをみながらひとりで作品を完成することにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
誤飲の心配がなくなる4歳からは、遊べるブロックもぐっと増えます。
レゴクラシック
レゴデュプロで1歳から遊んできたわが家ですが、4歳からは満を持してレゴデビューしました!
デュプロに比べてかなり小さく感じるので、はじめはなかなか完成まで持っていけませんが、この1年で手先も集中力もかなり使えるようになったと感じます。
↓右側の細かいパーツを扱うのはかなり大変!
レゴはディズニーや恐竜、車など様々な楽しいモチーフ物がありますが、迷ったときは基本のレゴクラシックが発展性があっておすすめですよ。
ラキュー
5歳から対象ですが、頭と手を使うおもちゃならラキューもかなりおすすめです。
最小11mmの基本パーツと連結パーツを組み合わせて、レゴではできない球体やなめらかな作品づくりが可能です。
▼緻密な設計図になった作例集は4歳には難しめでも、コツをつかむとサクサク作れるようになります。
また、パーツ同志がカチッと丈夫にはまるので、作った作品で遊べることも他のブロックにない特徴です。
わが家ではカチッとハマるクリック感に、ハマる人続出!
頭と手を使い集中力を高めるおもちゃ
落ち着きがなく、集中力を身に付けたいと考えているご家庭は多いですよね(わが子もそうです…)。
集中力を身につけたいなら、最後までひとりで完成させる工作系おもちゃがおすすめです。
アイロンビーズ
工作おもちゃの代表格といえば、親世代はなつかしいアイロンビーズ!
今は、いっぱい発売しているキャラクターシリーズの中から、お子さんの興味に合わせたセットを選ぶことができます。
女の子向けのプリンセス系はもちろん、マリオや恐竜なんかもあって友達の男の子にも人気です。
付属の図案を透明トレイの下に配置でき、ビーズを並べられるので比較的簡単に始められます。
慣れたら図案を横に並べてチャレンジすると難易度がアップしますよ。
▼ポケモンにドはまり中のわが子は集中して作っています。
この後紹介するアクアビーズよりも、ビーズが大きく配置しやすい分、初めてのお子さんでも簡単にはじめやすいです。
アクアビーズ
アクアビーズは6歳以上対象のおもちゃですが、周りでも手先が器用な子は4歳からはじめています。
水で表面が溶ける性質を利用して、ビーズ同志を接着するので、子ども1人でも作れちゃうのがいいです。
▼背面に図案を設置できるつくりになっていて、初めてでも簡単にビーズを配置できます。
園にキーホルダを付けていくのが流行中。アクアビーズ・アイロンビーズをとっかえひっかえしています
語彙力と書く力が身に付くおもちゃ
6歳までの子どもはスポンジのように記憶するので、ことわざ・四字熟語・国名・県名などは、おもちゃで取り組むといいです。
とくに、ことわざや四字熟語は改めて学校では教えてくれないので、就学前に覚えてしまうのがベスト。
語彙力と漢字などが身に付く買ってよかったおもちゃをご紹介していきます。
四字熟語カルタとことわざカルタ
Eテレでおなじみの「にほんごであそぼ」かるたは、クールなイラストが一見地味ですが、色などの余分な情報がないから、ことわざの習得には効果的です。
うちでは2日で、48語句すべてのことわざを覚えました。
天才!と大騒ぎしましたが、この時期の子どもにはよくあることみたいです(笑)
上の句・下の句が似たイラストになっているため、はじめは絵合わせゲームとしても遊んでも楽しいです。
四字熟語カルタは、取り札の裏に意味もしっかり書いてあるので、長く遊んでしっかり身に付けていきたいです。
しばらくすると忘れがちなので、完全に記憶に定着するまで定期的に遊ばせるのがコツですよ。
47都道府県パズル
都道府県の形がピーズになったパズルは、県名・県庁所在地・日本の名所・特産物を覚えるのにピッタリ。
他の都道府県パズルと違うのは、名所や特産物が豊富なのと、シート側に山地がある点、都道府県ポスター(こちらも名所や特産物がたくさん)が付属していること。
北海道の初冠雪のニュースを聞いたら、「北海道は、じゃが芋とトウモロコシがとれるところだよね?」などと、教えてくれるようになりました。
ひらがなを書くおもちゃ
年少さんではまだ半数ほどしかできない読みと書きが、年長さんでは95%以上ができているというデータ※があります。
そのことから、ひらがなの習得はいま、家庭学習がかぎになっていることがわかります(書き=自分の名前が書ける)。
くもん出版のロングセラー「もじ・かずボード」は、わが子がひらがなドリル数冊やっても書けるようにならず、困っていたときにお友達に貸してもらったもの。
あっさり1週間で、50音間違えずに書けるようになり、手が覚えるまでの繰り返しの大切さを痛感しました。
※実際に買ってはいませんが、効果絶大だったので紹介させてもらいました。
水で書いてしばらくすると乾いてまた書けます。
筆のように筆圧の感覚が身に付くのも良いポイント!
※文部科学省 幼児教育、幼小接続に関する現状について(2012年)
世界名作アニメ絵本・日本昔ばなしアニメ絵本
世界の童話や昔話を一通り読んであげたいと買った名作絵本シリーズは、漢字学習にも役立ちます。
1年生の常用漢字がフリガナ付きで書かれているので、フリガナを隠して読んでいくうちに自然と漢字が読めるようになりました。
筋書きがしっかりしていてストーリーが頭に入りやすいことはもちろん、思いやりの心や道徳心を育むこともできるので、買ってよかった絵本シリーズです。
1冊10分程度なので、隙間時間に手軽に読めます。
音楽的感性が育つおもちゃ
わが子は音楽に興味があり、4歳ではピアノ・ウクレレ・たいこなどで音楽に親しんでいます。
特に、2歳から毎日弾いているピアノは、園で聞いてきた音楽を耳コピして弾いてくれるまでに成長しました。
ピアノを習っているわけでも絶対音感があるわけでもありませんが、継続は力なりを実感しています。
折りたたみ式ピアノ
すでに本物のピアノを持っているご家庭もあるかと思いますが、持っていないなら折りたたみ式のおもちゃのピアノがおすすめ。
年長さんからピアニカを習う園も結構あり、そうなるとか必ず自宅に必要になるのがピアノです。
わが家が買ってよかった「名曲ピアノえほん」は、たっぷり37鍵盤あっても、半分に折りたためてお片付けできるのがとてもいいです。
童謡・アニメソング・英語・クラシック、全50曲の譜面付きで、楽譜には、ドレミのマークと指番号がついているので、すぐに弾くことができます。
たいこおもちゃ
ゲームセンターにいったような楽しさがあるドラえもんのたいこおもちゃは、わが家に遊びに来たお友達にも大人気。
メロディに合わせて光るドラムを叩くという本来の遊び方ができるようになり、2歳で買ったときよりも、4歳の方が良く遊びました。
太鼓リズムゲームなど、8種類の遊び方ができます。
ゲームマシンなので5歳6歳でも現役で遊べそうです
体を動かすおもちゃ・お出かけ用おもちゃ
ハードに体を動かすようになる4歳では、3歳まで遊んだジャングルジムやすべり台も飽きはじめる頃。
鉄棒や大型エアー室内遊具も興味がありますが、わが家の場合、置き場所の関係で断念…
4歳では、なんとか外で遊べるおもちゃ・お出かけ用のおもちゃを見つけて楽しみました。
カメラでリンク!ポケモン図鑑 スマホロトム
4歳だとゲーム機はまだ買い与えたくないですが、外に持ち出して健康的に遊べそうなので購入したのがポケモンのスマホおもちゃ。
カメラのスキャン機能を使ってポケモンを図鑑登録したり、集めたポケモン同志でバトルが楽しめます。
赤・緑・青・黒・白の5色を識別する技術で、夕焼けや木々の緑、海など、写す色によって、違うポケモンが潜むフィールドが何種類も現れます。
最新技術を駆使したハイテクおもちゃは、2023年日本おもちゃ大賞キャラクター・トイ部門大賞を受賞しています。
お出かけ用おもちゃとして大活躍
自転車
3歳まではストライダーに乗っていましたが、4歳からは自転車にチェンジ。
補助輪付きでいまだ練習中です。
ストライダー効果はわが子には感じられず…
【まとめ】4歳で買ってよかったおもちゃ
4歳で買ってよかったおもちゃ
①くみくみスロープ
②プログラミングおもちゃ
③どうぶつしょうぎ
④算数タブレット
⑤100玉そろばん
⑥算数アクティビティセット
⑦タングラム
⑧賢人パズル
⑨マグフォーマー
⑩レゴクラシック
⑪ラキュー
⑫アイロンビーズ
⑬アクアビーズ
⑭四字熟語カルタとことわざカルタ
⑮47都道府県パズル
⑯ひらがな練習おもちゃ
⑰世界名作アニメ絵本・日本昔話アニメ絵本
⑱折りたたみ式ピアノ
⑲たいこおもちゃ
⑳ポケモン図鑑スマホロトム
買ってよかったおもちゃのうち、マグフォーマーやプログラミングおもちゃ、100玉そろばんなどは、おもちゃサブスクでレンタルできます。
・おもちゃの選び方がいまいちわからない
・知育玩具と呼ばれる優秀なおもちゃでたくさん遊びたい
という方に向け、おもちゃサブスクは、月額3000円台で約6点の知育おもちゃを発達に合わせて選んでくれるサービスです(借りたいおもちゃのリクエストも可能です)。
0歳からおもちゃサブスクを利用しているわが子は、パズルやゲームが大得意になり、4歳で大人を任すほどに成長しています。
興味のある方は、下記の記事をのぞいてみてくださいね!